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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.11.24 00:00
更新日: 2018.02.17 04:32

強さみせたLEON SLS。6位で最終戦終える


LEON RACING

2014 AUTOBACS SUPER GT
Round.8 IN MOTEGI 250km RACE

6位フィニッシュ!最終戦もてぎで強さを見せたSLS!!

11/15(土) 公式予選13:30~
天候:晴れ
路面:ドライ
気温:16℃
路面温度:22℃

 早いもので今シーズンも今大会のもてぎ大会で最終戦。最終戦の地、もてぎは秋を通り越し冬の寒さ。今大会は第2ドライバーを黒澤 翼選手から蒲生 尚弥選手に変更しての戦いとなった。

 LEON SLSは、午前中のフリー走行で常に上位をキープし、幸先の良いスタートを切った。気温が低く、タイヤを温めるのが難しいコンディション。タイヤに熱を加えタイヤの状態を確認し、一番いいタイミングでアタックすることがベストタイムを出すカギとなる。

 予選Q1は黒澤選手が挑む。Q1開始と同時に数台のマシンがコースイン。黒澤選手もその後すぐにコースインする。気温が低く、路面温度もあまり上がらない為、タイヤを温めるのに時間がかかる。タイヤに熱を加え、アタックするタイミングを伺う。他のマシンが続々とアタックする中、黒澤選手は計測3周目にアタック! 1'48.755のベストタイムを出し2位に。その後、他車が早いタイムを出し順位を維持すことは出来なかったものの、6位を死守。Q1を突破し、蒲生選手にバトンを繋いだ。

 予選Q2は蒲生選手が挑む。500クラスの予選中に赤旗が出た為、予選Q2開始時刻が遅れ、14:17分からのスタートとなった。日差しは出ていたもののあまり気温が上がらず、悴む寒さの中Q2がスタート。蒲生選手にとってLEON SLSで予選に挑むのは初めて。予選Q1を突破した13台のマシンが、Q2スタートと同時に続々とコースインしていく。

 2周目に1'56.848のタイムを出し、4位。3周目にアタックを開始、午前中の各セクタータイムを更新する走りで、1'48.562のベストタイムを出し、2位まで順位を上げる。4周走行し、タイヤを温存させる為、ピットにマシンを入れた。2位で予選を終えようとしていたが、終了間際に他車が早いタイムを出したことで、順位を2つ落とし予選Q2を4位で終えた。

 今シーズン最高位の4番手からのスタートとなった最終戦もてぎ。明日の決勝は十分表彰台を狙える位置からのスタートなだけに、明日のレースに期待が高まる!