さて、昨日から始まりました新春書き初め企画でございますが、本日はその第2弾、パストール・マルドナドの巻をお送り致します。
昨年の日本GP前、マルドナド選手には「F1速報TV」のインタビューにお答えいただきました。マルドナド選手はその時のことをよく覚えていて、「ああ、フォーチュンインタビューね。覚えてるよ。あの時もらったけん玉も、うまくできるようになったよ」と上機嫌で語り、インタビューが始まりました。
そのマルドナド選手にも、2015年の抱負を、書き初めしていただきました。
be 1st = 「1位になる」
Lotus at the top = 「ロータスをトップに」
Enjoy Podium = 「表彰台を楽しむ」
Drink Champagne = 「シャンパンを呑む」
Enjoy Family = 「家族と楽しむ」
以上の5つを、和筆で書いてくれたマルドナド。さて、理由を聞いてみましょう。
「僕はスポーツマンだからね、もちろん1番にならなきゃダメなんだ。ロータスをトップにするのは、僕に与えられた使命だからね。このチームを、ふたたびトップに返り咲かせてみるよ! 3番目の抱負は、もちろん表彰台は楽しいからね。凄いレースをして、表彰台に立ちたいんだ。そして、そのレースを楽しみたいね。4番目の抱負は、表彰台に上がったら、シャンパンを呑めるからね」
「それから、レーシングドライバーである以前に、家族はとても大切だからね。スポーツマンは誇りを持たなきゃいけないけど、家族は欠かせないよ」
2012年のスペインGPで、ウイリアムズのマシンを久々に表彰台の頂点へ導いてみせたマルドナド。荒削りな印象もありますが、その速さは間違いないところです。昨日ご紹介したロマン・グロージャン同様、2015年は楽しみな存在になりそうです。