16日、鈴鹿サーキットで公開された2014年からのスーパーGT500規定マシン、ホンダNSXコンセプト-GTとニッサンGT-RニスモGT500が18日、スーパーGT第5戦鈴鹿を観戦に訪れたファンの前でデモランを行った。

 スーパーGTでは2014年から、DTMドイツツーリングカー選手権と車両規則を統一した新たな規定を導入。16日、ホンダ、ニッサン、レクサスの3社が、その新規定に対応したニューマシンをお披露目し、ホンダとニッサンの2車がテストを行った。

 この日はスーパーGT第5戦鈴鹿のレースウイークではなかったため、それほど多くのファンが鈴鹿サーキットを訪れた訳ではなかった。そこで、決勝日となる18日に、レース観戦に訪れたファンの前でデモランが行われたのだ。

 レクサスの新GT500マシン、LF-CCをベースとした新型レース車両は事前のテストでトラブルが発生、修復できず16日のテストと今回のお披露目では一切走行することはできなかったが、多くのファンの前に姿を現したホンダNSXコンセプト-GTとニッサンGT-RニスモGT500の2台は、それぞれ小暮卓史と柳田真孝のドライブで、メインストレートから発進。グランドスタンドに詰めかけたファンの拍手に送られ1コーナーに向かった。

 デモランということもあり東コースのみを使っての走行となったが、これまでのGT500とは異なるスタイリングとエキゾーストノートを披露。2台は接近しながらポジションを入れ替えコースを2周し、来季のレースをイメージさせた。

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