国産Cカー真っ向ガチンコ勝負の時代
── 静かに忍び寄るグループC終焉の予感

 前年度、国産車で初めて王座に就いたニッサン。長らくポルシェが国内グループCカーレースの主役を務めてきたが、戦いはニッサン、トヨタ、マツダの日本勢中心になっていた。そこに英国TWRとサンテックRTのジョイントチームが、ジャガーを投入して全日本戦に殴り込みをかけてきた。91年仕様のニューウェポンを投入したトヨタ&マツダ陣営。軽快な走りを披露するスパイスSE91Cの登場。 “打倒ニッサン”を旗印に激戦が予想されたJSPCラウンド2は、その戦いの最後に意外なドラマが用意されていたのだった……。
[1991.5.5/富士スピードウェイ]

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