ロータスの日本総代理店であるエルシーアイ株式会社は22日、15年1月9日〜11日に千葉県の幕張メッセで開催される東京オートサロン2015にブースを出展し、GT300マザーシャシーを使用した『SGT EVORA』を出展すると発表した。

 GT300マザーシャシーは、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションが企画したもので、日本のモータースポーツ業界が長年培ってきた技術力を活かし、かつ発展させ『日本のものづくり』を育てていくために、安価な専用モノコックにチームが独自に開発することができるというコンセプトで導入したもの。

 すでに2014年8月に、鈴鹿で第一弾のプロトタイプとなるトヨタ86プロトタイプが登場。岡山でシェイクダウンした後、スーパーGT第7戦タイに参戦。その後もタイでレースに継続参戦し、GT3車両を相手に優勝を飾るなど高いポテンシャルをみせていた。

 そんなマザーシャシーについては、2015年に向けて土屋武士率いるつちやエンジニアリングがマザーシャシーを使用し参戦することを表明しているほか、15年に向け3〜4台が参戦するのではと言われていた。そのうちの1台が、22日に存在が明らかにされたムーンクラフト製作による『SGT EVORA』だ。

 このマシンは現在東京オートサロンでの出展に向け製作が進められており、LOTUS CUP JAPAN参戦車両のエキシージSとともに展示されるという。また、同時に参戦体制についても明らかにされた。

 チームは、昨年までの『Cars Tokai Dream28』から、『カーズ東海 ドリーム28 & LCI Ltd』という名称に。ドライバーはエルシーアイ社長も務める高橋一穂と、加藤寛規というおなじみのコンビとなる。メンテナンスはムーンクラフトと、マシンがマクラーレンからロータスに変化するのに対し、チーム体制は堅持となりそうだ。

 オートサロンに向け、エルシーアイからは開発中の一部の画像が公開されている。エヴォーラはミッドシップ車両だけに、マザーシャシーの86とはまったく異なるマシンになりそう。ファンにとっても気になる一台と言えるだろう。

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