10日、千葉県の幕張メッセで『東京オートサロン2014 with NAPAC』開幕し、3日間に渡るカスタムカーの祭典が始まった。
1983年に『東京エキサイティングカーショー』として初開催され、年々規模を拡大しながら発展を遂げてきた東京オートサロン。世界最大級のカスタムカーイベントとしても知られている東京オートサロンだが、今年は、幕張メッセの1~11ホールに加え、イベントホールも使用して展示面積をさらに拡大。過去最大規模で開催される。
第32回となる今年のオートサロンにも、自動車メーカーやタイヤメーカー、パーツショップやチューニングショップなど、多数のブースが出展。会場を埋め尽くす程のカスタムカーが展示されるとともに、モータースポーツシーンを彩るレーシングカーも多数登場している。
自動車メーカーでは、トヨタやホンダ、ニッサン、スバル、マツダなど国内のメーカーに加え、今年はメルセデスベンツが東京オートサロンに初出展。参考出展も含む17車種が展示され、来場者の注目を集めていた。
また、10日には、メーカーなどからの発表も実施。スバルは今年のモータースポーツ参戦体制の発表の中で新型WRX STIベースのレーシングカーを世界に先駆けて初公開したほか、GAZOO Racingのニュルブルクリンク参戦車、レクサスLFA Code Xなどもお披露目されている。
そんな東京オートサロンは11日(土)、12日(日)も引き続き開催される。各ブースの出展だけでなく、スーパーフォーミュラSF14やD1マシンのデモラン、ドライバーのトークショーなども行われるほか、TRFやAAAなどが登場してライブイベントも実施。一日を通して楽しむことができそうだ。
また、オートスポーツWEBのニコニコ動画チャンネル『オートスポーツちゃんねる』では、オートサロンの期間中、会場の映像を配信するとともに、土曜日の16時、日曜日の15時からは、『桃んが動画でまったり通信』を、オートサロンの現場から生放送。当日足を運べないという方は、こちらで会場の雰囲気をチェックしてみよう。