スーパーGT第4戦SUGOの決勝レースでGT500クラスの優勝を飾ったARTA HSV-010の松浦孝亮とラルフ・ファーマンが、決勝レース優勝の喜びを語った。

GT500クラス優勝:ARTA HSV-010
松浦孝亮
「自分としてはヨーロッパのフォーミュラ・ルノーV6での優勝以来、10年ぶりの優勝で、スーパーGTでもこれが初めての優勝です。今日は運もあったと思いますし、とにかく勝ててうれしいです。ホンダ、チーム、スポンサー、そして僕を支えてくれたすべての人たちがいたから、この結果があるのだと思います。この優勝でチャンピオンシップを争えるポジションに入れたと思いますので、残りのレースでもう一度勝てるように頑張りたいと思います。レースについては、僕のスティントではまず23号車との争いになったのですが、同じくらいのペースだったので、なかなか抜くことができなかったのですが、残り25周ぐらいから雨が降り始めてきて、その段階から自分とまわりのペースに差が出てきたように感じました。今回選んだタイヤのコンパウンドが良かったのもあり、37号車を抜いてからはかなり余裕がありました。今日こうしてこの場に来られたことが信じられないですし、ラルフと比べて経験が足りないこともわかっています。この優勝で浮かれずに、今後のレースでも優勝を目指して戦っていきたいと思います」

ラルフ・ファーマン
「優勝するのはすごく久しぶりのことなので、最高の気分です。まずはチームに感謝しているのはもちろん、力強いサポートをしてくれたホンダにもとても感謝しています。ホンダのサポートがなければ、このような結果を残すことはできなかったと思います。そして、今日のレースで最も素晴らしかったのは孝亮選手です。雨の中でのパフォーマンスが本当に素晴らしかったと思います。今シーズンは不運などもあり、なかなか結果が出せなかったのですが、今日はラッキーな部分もあり、このような結果を残せました。今後は自分たち自身で運を手に入れて戦っていきたいと考えています。レースについては、スタートから10周目ぐらいまではすごく調子が良かったのですが、そのあとはオーバーステアが出て、少し苦労しました。30周目あたりからはクルマの状況も安定してきて、いいラップタイムが刻めるようになりました。今回のブリヂストンタイヤのコンパウンドのチョイスは完璧だったと思います」

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