2月22日、2013年/2016年のGT500クラスチャンピオンである平手晃平が自身のSNSを更新し、2026年はスーパーGTへのフル参戦をしない判断を下したと発表した。2026年は“次につなげる一年”と位置づけ、ふたたびサーキットへ戻るための時間にするという。

 平手は2007年までヨーロッパで活動し、2006〜2007年にはトヨタF1のテストドライバーを務めてきた。2008年に日本へ戻ると、トヨタ/レクサス陣営のドライバーとして活躍。2013年には立川祐路とのコンビで初めてのGT500クラスチャンピオンを獲得すると、2016年にもヘイキ・コバライネンとともにチャンピオンに輝いた。

 2019年にはニッサンに移籍し、2023年まではGT500クラスで戦い、2024年には2018年以来となるGT300へ。2025年はリアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rを駆り僅差でタイトルを逃すもランキング2位につけていたが、この年限りでニッサン/ニスモとの契約が終了していた。

 2026年に向けて、さまざまなチームと交渉を行っていた平手だが、2月18日に発表されたシーズンエントリー、さらに20日に発表された公式テストのエントリーリストにもその名はなく、22日にこれをうけ「今シーズンはさまざまな状況を踏まえ、GTへのフル参戦はしない判断をしました」と自身のSNSに記した。

「24年間、プロとして走り続けてきましたが、走りたいという気持ちは今も何ひとつ変わっていません。今年は“次につなげる一年”と位置づけ、スポット参戦や他カテゴリーも含め、チャンスがあれば挑戦し続けます。必ずサーキットに戻るための時間にします」と平手は綴った。

 平手はレーシングドライバーとしてだけでなく、さまざまなクルマを使ったファンを増やす活動を続けてきたが、今後も「レース活動と並行して、講演会やイベントなどを通じ、若い世代に夢や希望、クルマの魅力を伝える活動も大切に続けていきます」とした。

 最後に「いつも応援してくれている皆さん、本当にありがとうございます。また必ずレースの現場でお会いしましょう」と平手。これまで18年間、スーパーGTに欠かすことはできなかったドライバーであり、まだ39歳。復帰を心待ちにしたいところだ。

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