これまで関東エリアおよび関西圏で5戦を実施し、多くの“週末ドライバー”が参加したオートスポーツ スポーツカートシリーズ。8月20日には新たにスタートする、名古屋からのアクセスが良好で人気のMIHAMAサーキットで開催となる「オートスポーツMIHAMAスポーツカートシリーズ」の概要が発表となった。
サーキット用意のレンタルカートで参戦するクラスでは、エントリーフィーにカートレンタル代、練習走行代金も含まれる設定となっていて、レース当日、安心して1日を楽しめるようになっている。
新たにスタートするMIHAMAサーキットでのシリーズは、10月24日に記念すべく初戦が開催され、エントリー受付開始日時は9月1日の正午。
クラス区分は3つで、マイカートを持ち込みによるGT1クラスは10台のエントリーを受付け。こちらはAS東日本および西日本の両シリーズと同じ車両規則を採用し、これらシリーズからの参戦はもとより、車両規則で共通部分の多い、もてぎK-TA出場者も参加がしやすくなっている。
レンタルカートは2クラスに分けられ、20台分のグリッドが設定されるGT2Aクラスは、Intrepid kart Technology製造のTRACK MAGICを使用。レーシングカートのフレームなので、いわゆるレンタルカートと比較して軽量であることはもちろん、フロントブレーキを採用したハイレベルなマシンということで注目が集まっている。
もうひとつのレンタルクラスGT2Bは、MIHAMAサーキットが通常のレンタル走行で使用しているOPTIMAで、こちらのクラスでは18歳未満のジュニアドライバーが参加可能で、一家でレース出場といった楽しみ方もできる。こちらは10台のエントリー台数設定となっている。
気になる参加費用だが、MIHAMAシリーズでは2時間のレースとレース前の約2時間の練習走行を含むエントリーフィーとなっているため、レース出場にあたって当日の支払いが必要となるのはガソリン代程度。カートレースデビューの参加者でも、あらかじめ金額の予想がしやすいのがうれしいところだ。
1チームの人数は2〜8人までOKで、5人チームで参加で割り勘をした場合、GT1(2万2000円)はひとり当たり4400円、GT2A(5万円)は1万円、GT2B(4万3000円)では8600円。これにガソリン代を加える程度で1日丸々レーシングドライバー気分を楽しめる。
開催概要やシリーズ規則などは「スポーツカート情報局」にて掲載。