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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.05.31 00:00
更新日: 2018.02.17 00:19

立川「ポジション的には3番手が精一杯だった」


2014 SUPER GT Race Report ZENT CERUMO RC F #1立川祐路/平手晃平
第3戦 オートポリス  < SUPER GT in KYUSHU 300km >

◆ 5月31日 (土) Qualify

公式予選総合結果 3位 ( 1分35秒683 )

<公式予選> 天候:晴れ |コース状況:ドライ
 前回富士での第2戦では、予選5番手から粘り強く追い上げ、見事2位表彰台を獲得したLEXUS TEAM ZENT CERUMOが迎える第3戦の舞台は、山岳コースとして知られる九州・大分のオートポリス。開幕戦のノーポイントという結果から体勢を立て直し、ランキングも4位と上昇機運に乗るチームだが、富士の後には菅生での合同テストに参加するなど、さらなる熟成を#1 ZENT CERUMO RC Fに加え、この地に乗り込んで来た。

 しかし、例年秋口に開催されてきたオートポリスでのレースだが、今年は初夏ともいえるこの時期の開催。しかも心配された雨は降らず、搬入日の金曜も気温30℃を超える暑さに。立川、平手のドライバーコンビと高木監督率いるLEXUS TEAM ZENT CERUMOにとって、さらに今季デビューシーズンを戦う#1 ZENT CERUMO RC Fにとって未知なる状況下での戦いが、5月31日土曜日に幕を開けた。

 土曜のオートポリスも朝から好天に恵まれ、公式練習が始まる午前9時の段階では気温24℃、路面温度31℃というコンディションでのスタート。LEXUS TEAM ZENT CERUMOは、コースコンディションなど様子を見つつ、まずはピットで待機、午前9時14分のピットアウトとなった。コースインする#1 ZENT CERUMO RC Fのステアリングを握るのは立川。立川は、1分47秒132、1分42秒925と少しずつタイムを上げて行くが、その翌周にはピットインする。

 コンディションの影響もあってか、今ひとつのフィーリングを訴える立川のコメントに、チームはセットアップ修正を行い、再び午前9時27分に立川をコースに送り出す。ここで1分38秒224にタイムを上げ、#1 ZENT CERUMO RC Fを7番手に押し上げた立川だが、この後再びピットへ向かうと、細かい修正を加えつつ、セットアップ作業を続けて行く。
そのままセッション折り返しを迎えたLEXUS TEAM ZENT CERUMOは、午前10時09分に立川のドライブで1分37秒948にタイムを上げるも、ポジションはまだ10番手。その後、ステアリングは平手に引き継がれることとなった。