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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.06.21 00:00
更新日: 2018.02.17 08:49

立川「明日は絶対に良い結果を持ち帰りたい」


2015 SUPER GT Race Report
ZENT CERUMO RC F #38
立川祐路/石浦宏明

第3戦 チャーン・インターナショナルサーキット
[BURIRAM SUPER GT RACE]

◆6月20日(土) Qualify
公式予選総合結果 1位(1分25秒295)

[公式予選]天候:晴れ|コース状況:ドライ
 ゴールデンウィークの富士での第2戦から約1カ月半という長いインターバルを終え、いよいよシリーズ第3戦を迎えた2015スーパーGTシリーズ。その舞台は、シリーズ唯一の海外大会となるタイのチャーン・インターナショナルサーキットだ。

 昨年は10月開催であったこのタイ大会、今季は6月の開催とあっていっそうの暑さが懸念される中での今大会。さらに昨年初開催となったこのラウンドでは、全体的にレクサス勢が苦戦を強いられた記憶も新しく、LEXUS TEAM ZENT CERUMOも予選、決勝ともにトップ10に入れず苦杯をなめさせられた。そうした背景にノーポイントに終わった第2戦富士での悔しさも加わり、なんとしても好成績を手にしたいのが今回の第3戦だった。

 朝からまずまずの晴天となった6月20日の土曜日。午前10時ちょうどに、気温32℃、路面温度45℃というコンディションで公式練習がスタートした。セッション開始序盤はピットで待機していた#38 ZENT CERUMO SC430は、午前10時12分にピットアウト。立川がステアリングを握ってコースに出た#38 ZENT CERUMO RC Fだったが、その直後に7コーナー先に落下物があり、セッションは赤旗になってしまい、やむなく立川はピットへ。

 午前10時19分にセッションが再開されると、再び立川のドライブで#38 ZENT CERUMO RC Fはコースイン。そのまま連続周回に入ると、2周目に1分31秒393で9番手、4周目に1分28秒517で5番手とポジションを上げると、5周目に1分27秒905にまでタイムアップして一旦ピットへ帰還。しばらくピットでセッティング変更などを行うことに。

 #38 ZENT CERUMO RC Fが再びピットアウトしたのは午前10時45分。既に上位陣は1分25秒台に入っている状況の中、12番手までポジションが下がっていた#38 ZENT CERUMO RC Fだったが、コースイン直後に立川が1分27秒114を刻んで8番手に浮上。立川は数周して再びピットへと向かう。

 午前11時03分に再度コースイン、再び1分27秒台を刻んだ立川は、午前11時14分には石浦へとバトンを託すことに。ここで石浦は1分27~28秒台で数ラップをこなすと、午前11時22分に1分26秒963とこれまでのベストラップを更新し、#38 ZENT CERUMO RC Fを9番手に押し上げる。

 午前11時25分からはGT300の専有時間帯となり、続いて行われたGT500の専有時間帯では、再び石浦がドライブし午前11時38分にコースイン。午前11時42分に1分26秒154をたたき出した#38 ZENT CERUMO RC Fは、いっきにレクサス勢トップの5番手に躍進しこのセッションを終了。午後3時からの公式予選に向けて、右肩上がりの良い流れで公式練習を終える結果となった。


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