いよいよ国内トップフォーミュラ、SUPER FORMULAが開幕です。鈴鹿サーキットを舞台に11チーム19台が凌ぎを削ります。

 今年は昨年最終戦第2レースまでタイトルを争った19号車のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(ブラジル)は残留し、再び王座に挑みますが、20号車は昨年スポット参戦ながらポールポジションや表彰台を獲得し注目を集めた若手筆頭株、アンドレア・カルダレッリ(イタリア)を新たに起用します。メインスポンサーには引き続きレノボ・ジャパン株式会社様をお迎えし、LENOVO TEAM IMPULとして3年目のシーズンをドライバー・チームのダブルチャンピオンの奪還で飾るべくレースに盤石の体制で臨みます。

■4/18(土)公式予選
天候:晴れ コース:ドライ 気温:19℃ 路面温度:31℃
観客動員数:23000人

 晴れの天候で予選を迎えた鈴鹿サーキット。今回は全日本ロードレース選手権JSB100クラスと同時開催で2&4レースとなったため、JSB100クラスの予選を挟みSFの予選を迎えました。

 今季もノックアウト予選が採用され、Q1~Q3でポールポジションを決します。Q1は13時50分より20分間で行われました。上位14台がQ2へ進出となります。セッション開始と同時にライバル勢とともに、オリベイラとカルダレッリも一斉にコースに飛び込んでいきます。セッティングなど感触を確かめ、残り10分、一旦ピットに戻り微調整を行います。残り5分を切ろうかというところでコースに復帰しアタック。しかし、2台ともにマシンバランスに苦しみ、オリベイラは13位でかろうじてQ2へ進出。一方のカルダレッリは16位でまさかのQ1での脱落となってしまいました。

 続くQ2、今度は上位8台に絞られる7分間のアタックにオリベイラが臨みます。ニュータイヤでコースインし、残り50秒を迎えるところでアタックラップから戻り1.38.983のタイムをマーク。そのまま続いてアタックをするもタイムアップならず。しかし4番手でQ2を突破しQ3へ進出を果たしました。最終Q3も7分間で行われました。タイヤの皮むきの2周を終えてアタックラップに入ろうかというところで、先にアタックラップに入っていたマシンがデグナ―でクラッシュ。赤旗が提示されます。マシン回収を終え、残り3分でQ3再開。オリベイラは今度は1周のみでタイヤを温め、アタックに突入。1.39.290で6位という予選結果に終わりました。

■4/19(日)決勝レース
天候:曇り コース:ドライ 気温:18℃ 路面温度:25℃
決勝レース距離 5.807km×49laps=249.701km
観客動員数:28000人

 土曜日の好天から一転、朝から雨に見舞われた鈴鹿サーキット。朝のフリー走行はウェットで行われましたが、決勝が行われる15時には雨も上がり、ドライコンディションでスタートが切られることとなりました。

 スーパーフォーミュラの決勝前に行われた全日本ロードレース選手権JSB100クラスのレースでは転倒者が何人も出るほどの白熱したレースが行われ、SFのレースにも大きな期待を持って観客の皆さんがグランドスタンドを埋め尽くしました。オリベイラは6位から、カルダレッリは16位からレースをスタート。オリベイラは順位変わらず6位でオープニングラップを終えます。一方のカルダレッリはスタートできなかった1台があったのと、1台をかわし14位でホームストレートに戻ってきました。

 10周目を迎えたところでLENOVO TEAM IMPULのクルーはピット作業の準備に入ります。11周目、カルダレッリを呼び込み給油のみで16位でコースに復帰させます。前がクリーンな状態で走行し他車のピット作業を終わったところで前に出たい考えでしたが、同じく早めのピット作業を行ったNo.8小林可夢偉選手にシケインでオーバーテイクを許し17位に。我慢のレースを強いられることになってしまいました。一方のオリベイラも6位のまま我慢の周回をこなしていきます。

 レース折り返しを迎えたところで続々ピット作業を行うドライバーが多い中、オリベイラは33周目にピットイン。タイヤ4輪交換と給油を行い、コースへ復帰。ここでピットイン前に前方を走行していたNo.38石浦宏明選手の前に出ることに成功。アウトラップで迫る石浦選手を必死に抑え込みます。しかし、後方を走行していたNo.3ジェームス・ロシタ―選手がタイヤ無交換でオリベイラの前に。結果的に6位のまま後半のレースに入っていきましたが、ここから激しい5位争いを展開します。ロシタ―選手のブロックでなかなか前に出られないオリベイラはホームストレートで手を上げて苛立ちをアピール。オーバーテイクボタンを駆使し、時にはマシンをスライドさせながら前をうかがいます。

 レースもいよいよ終盤となった42周目のシケインで早いタイミングでのブレーキングを行ったロシタ―選手に接触。幸いにもマシンには影響なし。6位のままファイナルラップに突入していきます。3位を走行していたNo.16山本尚貴選手がエンジンブローでマシンを止めたり、バトルを繰り広げていたロシタ―選手がガス欠でストップしたこともあり、最終的にはオリベイラは4位でレースを終えました。カルダレッリはその後も中団で苦しい走行を強いられ、11位でフィニッシュとなりました。

厳しい予選からスタートした2015年シーズンですが、苦しい状況ながらもオリベイラが4位に入り貴重なポイントを獲得しました。しっかりと立て直して次戦以降臨んで参りますので引き続き温かいご声援、よろしくお願い致します。

監督 星野一義
非常に難しい週末になってしまいました。スタッフ全員でしっかりミーティングをして、次の岡山に行きます。いいレースをお見せできるように頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします。

No.19 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
難しいレースでしたが、4位を獲得出来、まずまずなスタートが切れました。次は優勝を狙えるよう、車のセットアップを改良して、岡山に挑みたいと思います。応援してくれたみなさん、ありがとうございました。

No.20 アンドレア・カルダレッリ
本当に厳しい週末となりました。テストでのデータを生かしきれず、予選から思うようなペースを欠き、散々なレースで悔しいです。決勝までに若干セッティングは良くなりましたが、欲しかった全体のグリップや速さはつかみきれず、不本意なノーポイントで終わりました。もう一度チームとゼロから問題点を洗い出して改善していきます。

TEAM IMPUL Next Race Information

SUPER GT 第2戦 5/2(土)~3(日) 富士スピードウェイ

SUPER FORMULA 第2戦 5/23(土)~24(日) 岡山国際サーキット

協賛各社様
・トヨタ自動車株式会社
・レノボ・ジャパン株式会社
・株式会社ブリヂストン
・EMGマーケティング合同会社
・エンケイ株式会社
・日本特殊陶業株式会社
・株式会社不二WPC
・株式会社アライヘルメット
・プーマジャパン株式会社
・株式会社銀座千疋屋
・キーバ株式会社
・株式会社ホシノインパル

本日のレースクイーン

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