ホンダは15日、デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーで、近いうちの市販を目指しているアキュラNSXのコンセプトモデル『NSXコンセプト』のニューバージョンを公開した。
1990年に誕生したホンダの名スポーツカー、NSXの名を継ぐモデルであるこのNSXコンセプトは、昨年ホンダの伊東孝紳社長によって3年以内の市販化が明言され、同時にHSV-010に継ぐスーパーGT500クラス車両のベースマシンとしても明らかにされているスーパースポーツ。
昨年のデトロイトショーでコンセプトモデルが初めて公開されたが、1年が経ち、リファインされたコンセプトモデルが登場。また、新たに“ヒューマン・サポート・コクピット”というテーマでデザインされたインテリアも公開されている。
外装も細かくリファインされているほか、3つのモーターをV6エンジンのサポート、左右前輪に振り分け、最適なトルクを配分するスポーツ・ハイブリッドSH-AWDも進化を遂げているという。
アキュラNSXコンセプト イメージビデオ