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スーパーGTニュース

投稿日: 2011.07.30 00:00
更新日: 2018.02.16 03:51

道上「うまくいけば表彰台を狙える」


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EPSON NAKAJIMA RACING
SUPER GT 第4戦 SUGO GT 250km
予選速報

7月30日(土) スポーツランド菅生 天気:雨のち曇り
◇マレーシアラウンドから1カ月。東日本大震災復興支援大会として開催されている今年のSUPER GT。大きな被害を受けたこの地での開催は意味深く、応援してくれる多くの方々に感動と興奮をお届けできるレースをすることを念頭に全力で臨む。

 朝から雨の予選日。まず8時25分から行なわれたフリー走行では3番手タイムを記録し、まずまずのスタートを切る。

 今回の予選もスーパーラップ方式で行なわれる。この予選は、予選1回目で基準タイムをクリアした上位10台によって行なわれ、10位から順番に1台ずつ出走し、3周目のタイムを計測して、そのタイムで最終グリッドを決定する。

 予選1回目開始時も雨が降ったり止んだりのコンディションの中、中嶋レーシングはまず中山友貴がコースインをして基準タイムをクリア。その後、予選アタックを務める道上龍にドライバーチェンジをして、スーパーラップ進出を目指して懸命にアタックを続ける。結果、4番手タイムを記録し今季初のスーパーラップ進出を決めた。

 そのスーパーラップは道上がアタックドライバーを務め、500クラスの7番目に出走。雨が強くなっていく中、スーパーラップがスタート。不安定なコンディションであったが、渾身のアタックで4番手のグリッドを獲得した。

◇コメント
チームディレクター:藤井 一三
「久々のスーパーラップ進出で緊張しました。雨の状態がコロコロ変わり、ちょうど道上のアタックの頃はやや強く降りましたが、うまく走ってくれたと思います。明日の天気もはっきりしませんが、万全を尽くすのみです」

道上 龍
「今年初めての雨から始まるレースウィークで、雨はダンロップタイヤがいいとわかっていて練習からいいタイムが出ていたのですが、正直ドライは不安が少しありました。しかし、予選1回目はタイヤの手応えがよく4位で終えることができました。スーパーラップはまた雨が降り出して計測2周目にいいタイムを出したかったのですがタイヤが思うように温まらず4位でした。走っているタイミングで雨量が違うわけですが、最終的にトップと4 秒も差があったのはまだまだタイヤの開発をやっていかなければならないということがわかったので今後も努力していきたいと思います。明日は天候がどうなるかわかりませんが、うまくいけば表彰台を狙っていけると思うので全力で頑張ります」

中山 友貴
「予選は道上さんの頑張りで4 番手グリッドを獲得することができました。明日の予報はわかりませんが、ドライでのフィーリングもよかったので最後まで諦めずに走り切って、表彰台を狙って頑張ります。今日もたくさんの応援をありがとうございました。明日もよろしくお願いします!」

※明日(7月31日)の決勝レース(68周回)は14時より行なわれます。


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