EPSON NAKAJIMA RACING

SUPER GT第2戦 FUJI GT 500km RACE
予選速報

5月3日(木)富士スピードウェイ天気:雨

◇開幕戦を悔しいリタイアで終え、なんとか早い段階で挽回したいEPSON NAKAJIMA RACINGはチームの力を合わせて500kmの長丁場を粘り強く戦って上位を狙う。

 昨日から雨が降り続き、今朝も完全なウェットコンディションのなかでのフリー走行を行ない、午後からQ1がスタート。午前よりは雨量が減ったものの、依然として雨が降り続く中、道上龍がアタックを開始。開始早々から上位をキープし、3位で予選を終えスーパーラップに進出。

 そのスーパーラップでは、中山友貴がアタックを担当。雨は止んだものの路面はウェット。この条件に我々の使用するダンロップのウェットタイヤがベストフィット、初めてスーパーラップを経験する中山の頑張りもあり、ポールポジションを獲得した。

◇コメント
チームディレクター:藤井一三
「条件はうちのチームに味方してくれました。道上も中山も自分の仕事をきっちりこなしてくれ、ポールポジションを獲ることができました。素直に嬉しいです。明日のレースはまた条件が変わるようですが、長いレースなので最後は笑えるように頑張ります」

道上龍
「午前中のフリー走行での雨量から、上位進出できるか心配しましたが、徐々にコンディションがよくなってきて、マシンもタイヤもバランスがマッチしてきました。今回はQ1を担当しましたが、はじめから浅溝レインタイヤでアタックしました。これが功を奏して3位でスーパーラップに進出しました。その後のスーパーラップではさらにコンディションも回復傾向で、さらにタイヤのグリップも上がっていき、中山が初めてのスーパーラップをうまく決めてくれてポールポジションを獲得することができました。2008年以来のポールポジション獲得だったので素直に喜びたいと思います。明日はドライになることが予想され、決して楽なレース展開ではないと思いますが、諦めずに頑張ります」

中山友貴
「予選1回目の結果を踏まえて、人生初のスーパーラップでしたが、しっかり集中して走ることができ、結果的にポールポジションを獲得することができました。ホンダさんをはじめ、チームスタッフの頑張りもそうですが、300クラスの結果を見ても分かる通り、今回はこのコンディションに合ったタイヤを用意してくれたダンロップさんのおかげだと思います。レースはどうなるか読めませんが長丁場のレースなので、ポールポジションを活かして優勝できるように頑張ります」※明日(5月4日)の決勝レース(110周回)は14時より行なわれます。

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