道見ショーン真也PRESSリリース
2015年4月9日
道見ショーン真也、今週末のブランパン・ランボルギーニ・スーパー・トロフェオに初参戦!
有限会社ランブラスがマネジメントする道見ショーン真也が、今週末、4月10日〜12日にイタリア・モンツアサーキットにて開催されるBLANCPAIN Lamborghini Super TrofeoシリーズにVSR( ビンチェンゾ・ソスピリ・レーシング)より参戦します。
このシリーズはBLANCPAIN耐久レースと併催されるランボルギーニのワンメイクレースで、ヨーロッパでは高い人気を誇っております。
昨年AUTO GP最終戦で優勝を果たし、ヨーロッパのレース界で高い評価を得た道見ショーン真也は、かねてからの夢であったGTレース、そしてルマン24時間を頂点とする耐久レースの世界へ通じる道として、新たにヨーロッパでの同シリーズへの挑戦を開始します。
ランボルギーニ・スーパー・トロフェオ選手権はヨーロッパ、アメリカ、アジアを舞台に3シリーズが開催されており、各選手権でのそれぞれ上位10台が招待され、ワールド・ファイナルとして世界一決定戦が開催されるレースです。
道見ショーン真也は、先輩ドライバーのケイ・コッツォリーノ選手とペアを組み、ヨーロッパ選手権でのチャンピオン獲得を目指すとともに、世界一の座を狙っております。今シーズンの道見ショーン真也の活躍にご期待ください。
■道見ショーン真也のコメント
「憧れのランボルギーニで耐久レースに参戦できることが嬉しいです。エンジンも600馬力以上で、ストレートでは300km/hを超える強烈なマシンですから、実際、現状のGT3より速いので、性能調整されるかも知れません。最初にテストした時はそれほど速いマシンだということに驚かされました。
モンツァはAUTO GPでもファステストラップを記録したサーキットなので、自信はありますが、AUTO GPマシンより車重が重いのでブレーキングポイントはかなり違います。そのあたりのアジャストを、明日のフリー走行で見極めて、ブレーキに無駄な負担をかけないように意識して走ります。
ケイ・コッツォリーノ選手は速いだけでなく、レース経験も長いですし、イタリア語、英語、日本語も話せるドライバーなので、チームメイトとしては最高の選手です。今日もふたりでコースウォークをしながら、いろいろと話し合い、明日からの作戦についていろいろな言葉で確認しました(笑)。チームワークばっちりです。
僕はアメリカン・ジャパニーズ、彼はイタリアン・ジャパニースということもあって、ソスピリ監督によると、ランボルギーニ社にとってはマーケティングの上でも注目されているそうなので、期待に応えて優勝できるように頑張ります」