鈴鹿サーキットは、7月21日(木)〜22日(金)の2日間で行われるスーパーGTタイヤテストの参加チームを発表した。GT500クラスが10台、GT300クラスが15台と、合計で25台が走行することになる。

 8月のポッカGTサマースペシャル、そして月末のスポーツランドSUGO戦に向けても重要な意味合いを持つと予想される今回のタイヤテスト。鈴鹿サーキットが7月9日時点の参加チームとして発表したリストの中には、いくつか興味深いリストも含まれている。

 GT500クラスでは10台が参加。ホンダHSV-010が3台、レクサスSC430が5台、ニッサンGT-Rが2台という内訳。興味深いところでは、23号車ニスモにカルソニックIMPUL GT-Rのドライバーが含まれているところ。これは同じGT-R+ブリヂストンという組み合わせの23号車をシェアして活用しようというところだろう。

 また、D'STATION KeePer SC430には、今季フォーミュラ・ニッポンで戦っている国本雄資の名が見られる。こちらはポッカGTサマースペシャルの第3ドライバーになる可能性もありそうだ。

 一方、GT300クラスには15台が参加。開幕戦となった第2戦富士以来姿をみせていなかったエヴァンゲリオンRT弐号機DIRECTIONの名が見られ、富士でステアリングを握ったカルロ・ヴァン・ダム、水谷晃に加え、今季ポルシェカレラカップジャパンで戦っている横幕優の名が見られる。

 また、年間エントリーを行っていたものの、今季まだその姿をみせていなかった15号車ART TASTE GT3Rが参加リストに名を連ねている。ドライバーは清水康弘に加え、ティム・ベルグマイスターという名が見られる。ティム・ベルグマイスターは、ここ数年ADAC GTマスターズで活躍。ル・マン等でポルシェファクトリードライバーとして活躍するヨルグ・ベルグマイスターの兄だ。

 また、JLOCは3台のランボルギーニ・ガイヤルドのうち、86号車と88号車をエントリー。どちらも第3ドライバーはTBNとなっているが、こちらの名前も気になるところだ。

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