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スーパーGTニュース

投稿日: 2015.09.24 00:00
更新日: 2018.02.17 10:34

関口「冷静に判断して次に繋げることができた」


2015年9月23日
関口雄飛プレスリリース

攻めた菅生、混乱のピットで順位を落とすも5位入賞。
チーム一丸となって、連続入賞記録をまたしても更新。

SUPER GT 第6戦「SUGO GT 300km RACE」は、シルバーウィークと呼ばれる大型連休の週末に宮城県、スポーツランド菅生で開催されました。

F4ドライバーたちの指導もあって、水曜日からサーキット入りした関口雄飛は、こまめに天気予報をチェックし、週末のドライ路面でのレースをイメージし続けました。
木曜日、金曜日と雨が続きましたが、金曜日の夜半に雨があがり、予想通りドライコンディションでのレースウィークエンドとなりました。
しかし、朝のフリー走行では前日の雨が残り、ウェット宣言が出された状態でのスタートです。

LEXUS TEAM WedsSport BANDOHは、ウェット路面が乾き始めるまで出走を待機。気温 22℃、路面温度 29℃のコンディションの中、まずは関口雄飛がコースインし、マシン状態を確認してピットイン。路面が乾くまでに予想以上に時間がかかり、タイヤ選定やベースセットを出す時間がかなり削られてしまいました。予選へのセットアップを試すだけの時間はなく、関口雄飛はエンジニアと相談しながら、データをもとに気になったアンダーステア対策を検討しました。

午後1時50分、予定通り予選開始。いつも通り関口雄飛がQ1でのステアリングを握ります。予選開始 7 分後にコースインし、しっかりとタイヤを温めアタックに突入、1分12秒070のタイムを叩きだし、4番手に飛び込みました。
「アンダーステア対策が過ぎて、逆にオーバーステア気味となってしまい、0秒1はロスしました。それがなければトップは見えていましたが、Q2進出で脇阪さんにバトンを渡すことが仕事なので、満足です」と関口雄飛。

続くQ2では、脇阪寿一選手が開始4分後にコースイン、1分12秒992のタイムをマークし、暫定4位。最終的には1分12秒838まで縮めましたがトップから8番手までが1.2 秒差の僅差の予選で、最終的に7番手にとどまりました。


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