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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.07.28 00:00
更新日: 2018.02.16 17:35

高木「序盤のペースが結果的にタイヤを温存した」


ARTA Project
レースレポート

第4戦 SUGO 決勝レポート(GT300)

小林の冷静な判断で2連勝!

 午前のフリー走行ではいつも通り決勝のセッティングを進めていたが、不本意な22位でセッションを終えた。
チームやドライバーは決勝に向けて非常に悩んでいたが、今までのデータやドライバーのコメントを元に、大きなセット変更を行った。これが吉と出るか凶と出るかは誰も分からなかった。

 スタートドライバーは高木真一。序盤をスタートポジションの2番手をキープしながら走行をしていたが、同じCR-Z GTに6周目に抜かれてしまう。燃料が重い時のバランスはあまり良く無かったからだ。しかし、結果的にこの序盤のペースがタイヤを温存する事になり、高木のスティントの終盤には徐々にマシンバランスが向上していった。高木は徐々にペースを上げ、30周目には2番手に浮上。トップのマシンが40周目前にピットインしたため暫定1番手に浮上。41周目にピットに入り、小林崇志に交代。非常に速いタイヤ交換と給油で、トップ争いをしている2台の前でコースに復帰。