ブラジルのGlobo Esporteが、2012年F1シーズンにおいて各ドライバーに科せられたペナルティの数を集計した。最多のドライバーは15回ペナルティを受けており、ペナルティゼロのドライバーはふたりいた。
Globo Esporteの集計によると、パストール・マルドナドは20戦の中で15回FIAからペナルティを受け、全ドライバー中最多となっている。F1参戦2年目のマルドナドは、39戦の中で20回のペナルティを受けた。
2番目に多かったのは、セバスチャン・ベッテルとセルジオ・ペレスだが、マルドナドと比べると圧倒的に少ない8回となっている。
クラッシュの多さで注目されたロメイン・グロージャンは回数は4回にとどまったものの、出場停止という最も重いペナルティを受けている。
小林可夢偉は2回。また、24人のうち今年一度もペナルティを受けなかったドライバーがふたりおり、それはフェルナンド・アロンソとティモ・グロックだった。
Globo Esporte集計によるドライバー別ペナルティ回数は以下のとおり。
パストール・マルドナド:15
セルジオ・ペレス: 8
セバスチャン・ベッテル: 8
ミハエル・シューマッハー: 7
マーク・ウエーバー: 5
ニコ・ヒュルケンベルグ: 5
シャルル・ピック: 5
ペドロ・デ・ラ・ロサ: 5
ロメイン・グロージャン: 4
ジャン-エリック・ベルニュ: 4
ブルーノ・セナ: 3
ビタリー・ペトロフ: 3
キミ・ライコネン: 3
ナレイン・カーティケヤン: 3
フェリペ・マッサ: 2
ジェンソン・バトン: 2
小林可夢偉: 2
ニコ・ロズベルグ: 2
ルイス・ハミルトン: 2
ポール・ディ・レスタ: 1
ヘイキ・コバライネン: 1
ダニエル・リカルド: 1
フェルナンド・アロンソ: 0
ティモ・グロック: 0