F1のタイヤサプライヤーを務めるピレリは、来年チームに供給するリヤタイヤを現行のものよりワイドに設計することを検討している。

 現在ピレリは、2014年のタイヤの仕様を決定する方向で動いているが、来年新たに搭載される1.6リッターV6ターボエンジンによって増加するトルクへの対処にも迫られているという。

 彼らは、今シーズン始めにチーム側に対して2014年マシンのパフォーマンスに関するデータをリクエストしていたが、反応があったのはわずか5チームだけで、正確な目標を定めたい彼らとしては懸念を払拭できていない。

 これに関し、メルセデスは、新しいエンジンがタイヤにおよぼす負荷を心配しているとし、ピレリ側にリヤタイヤをよりワイドに設計するよう依頼したと言われている。

 しかし、リヤタイヤの変更は、高度化したサスペンションの再設計を必要とするため、主要なチームはあまりこの考えに積極的ではないとみられている。

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