平成27年8月5日
イベント活動報告
■Takashi KOGURE YES!!HAPPYKART!2015
日時:平成27年8月2日(日)
場所:NEOSPEEDPARK(千葉県)
例年にないほどの激しい猛暑の中、小暮卓史は千葉県八千代市にあるレンタルカート場「NEO SPEED PARK」にて6回目となる主催カートイベント『YES!! HAPPY KART!2015』を開催しました。朝から40℃近い気温で、暑さのピークを迎えた正午過ぎから13時のイベント開始時刻に合わせて、小暮とともにカート走行を楽しむために24名の参加者が集結しました。
今回もフリー走行を2回行なったのち、スーパーラップ形式で行なわれる予選、最後に20周回の決勝レースと、本番さながらのモータースポーツを体感していただけるようなタイムスケジュールが組まれ、13時にいよいよイベントが開始しました。
ブリーフィング後、24名を3組に分けて、フリー走行がスタート。走る前から、照りつける太陽で汗が流れ落ち、集中力を欠きそうな状況の中でしたが、20分間のフリー走行を各自思い思いの目標を立てて周回を重ねていきました。普通ではありえない20分という長い走行時間を休むことなく走り切ってしまう人がほとんどで、走行終了後、気持ちいい汗をかきながら自分のタイムを眺める風景が印象的でした。初めてカートに乗るという参加者も、サーキットのスタッフや小暮に積極的に質問を行ない、他の参加者と共に汗を流しながらカートを楽しんでいただけました。
スーパーラップ予選では、多くの観衆が見守る中、自分との戦いとも言うべき単独でのアタックという、モータースポーツの醍醐味的要素を味わっていただき、決勝レースに向けて準備を整えていきました。
主催者である小暮は、参加者と共に2回のフリー走行、予選をしながらアドバイスを送り、3クラスに分けて行なわれたレースにもすべて出場。60周回にも及ぶレースを元気いっぱい走り切りました。上級者クラスのレースにおいては、レンタルカートのレースとは思えない程の緊迫したバトルを展開。参加者たちを釘づけにしました。
イベント終了後には恒例となっているおにぎりととん汁を囲んで、参加者全員の健闘を称え合いながら表彰式を開催。ポールポジション賞、それぞれのクラスの優勝者、そして例年小暮が印象に残ったドライバーを選出している「HAPPY 小暮賞」は「ドラゴ賞」と名を変えて表彰を行ないました。
今後もプロのレーシングドライバーの視点からお伝えできるモータースポーツの楽しさを身近に体験していただける活動を行なっていきたいと考えております。
小暮卓史のコメント
今回で6回目を迎えたこのイベントは、例年通りとても走行量が多く、レース本番さながらの緊張感で、ご参加いただいたみなさんにはとても満足していただけたのではないかと思っています。3クラスに分けて行なったレースも上級クラスほど熾烈な争いで、自分としても楽しみながらチェッカーまで走りました。今回は道上監督にも参加していただき、久しぶりに一緒に走ることが出来たのも印象深い出来事でした。
この1日を通して、モータースポーツはスポーツであるということを、参加してくれたみなさんには感じていただける内容だったと思います。自分としても、原点に帰ることができるイベントで、モータースポーツの魅力を思い出させてくれる大事なイベントの1つとなっています。
最後になりましたが、今回も多大なご協力をいただいたネオスピードパーク様をはじめ関係各位の皆様に心から感謝したいです。今後もこのようなイベントなどを通じて、モータースポーツの楽しさをお伝えできればと考えています。
