全日本選手権スーパーフォーミュラ第2戦は23日、岡山国際サーキットで1時間のフリー走行が行われ、野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマークした。

 鈴鹿サーキットでの開幕戦から1カ月。第2戦の舞台は、7年ぶりのトップフォーミュラ開催となる岡山国際サーキット。すでに3月のプレシーズンテストで各チーム、そして多くのドライバーたちが走行を行っているが、実戦が行われるのは久しぶりのこととなる。

 薄曇りのもと、9時30分から始まったフリー走行では、大きなアクシデントなく1時間のセッションが推移。走り出しは1分20秒ほどのタイムが上位となったが、開始30分ほどで1分15秒台までタイムは更新されていった。

 セッション折り返しを前に、山本尚貴(TEAM無限)が1分14秒台に突入。セッション後半に入るとタイムの更新も一段落を見せ、野尻が2番手、3番手に小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)が続く形でセッション終盤に入っていった。

 残り10分を切ると各チームの動きが再び活発となり、多くのマシンがコースイン。チェッカーに向けてアタックが行われていくことに。その中で1分14秒001でまずはトップに浮上したのは石浦宏明(P.MU/cerumo・INGING)。直後に山本が1分14秒047で2番手に続いていったが、チェッカー間際のタイミングで野尻が1分13秒991をマーク。ただひとり1分13秒台に入れて、このセッションのトップとなった。

 2番手に石浦、3番手に山本と続き、序盤から上位に名を連ねていた可夢偉が4番手に。アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)、平川亮(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、塚越広大(REAL RACING)、小暮卓史(DRAGO CORSE)と続いている。

 なお、負傷療養中の中嶋一貴に代わって1号車をドライブしている大嶋和也(PETRONAS TEAM TOM’S)は、開始直後から積極的に周回。ベストタイムは1分15秒394で16番手となったが、このセッションでは最多となる31周を走りこんでいる。

 ちなみに、フォーミュラ・ニッポン〜スーパーフォーミュラでのこれまでのコースレコードは、松田次生が2008年にマークした1分15秒808。フリー走行の時点で17台がこのタイムを上回っており、予選ではこのタイムがどこまで更新されていくのかにも注目だ。

 スーパーフォーミュラの公式予選は、13時40分よりノックアウト方式の予選Q1がスタートする。

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