スーパーGT300クラスに参戦するaprは24日、今季のシリーズ参戦体制を発表した。今季は2台のカローラアクシオGTで参戦することとなる。
2010年まではガライヤも走らせ3台体制でシリーズに臨んでいたaprだが、今季はガライヤがアルネックスのメンテナンス体制になるため、カローラアクシオの2台の体制となる。アクシオの車番はこれまで同様31番と74番だが、ドライバー体制をはじめ大きく変わることとなった。
31号車は、aprを長年サポートしているハセプロの製品であるマジカルアート、さらにイワサキインダストリーが車名につき、『ハセプロMAイワサキaprカローラ』という名称に。ドライバーは昨年も31号車をドライブしていた嵯峨宏紀に加え、全日本F3に参戦していた岩崎祐貴が加入した。
一方の74号車は、これまで同様カローラアクシオのロゴが大きく入るオレンジのカラーリングだが、ドライバーにはaprに残留することになった新田守男と、国本雄資が組むことに。ベテランと若手のコンビネーションが実現することとなった。
また、タイヤは31号車、74号車ともヨコハマタイヤに。両車ともイメージカラーのブラック、オレンジに加え、品質管理のエキスパート企業であるGREEN TECのグリーン/レッドのラインが加えられている。
