ARTA Projectレースレポート
第8戦 ツインリンクもてぎ 予選レポート(GT300)
小林、果敢のアタックもスピンでノータイム
ARTA CR-Z GTは今季2勝したものの、ポイントを逃したレースもあったのでチャンピオン争いに残ることは出来なかったが、チームは最終戦で優勝すべく、ツインリンクもてぎに乗り込んだ。
今季CR-Z GTを含むJAF-GT車両は何度か性能調整の対象になり苦戦を強いられてきたが、今回は第6戦と同じ状態に戻されることになり、また最終戦ではハンディウェイトを全て下ろすことができるので、最高のパフォーマンスをここで見せたいと思っていた。
午前のセッションでは気温が低かったこともあり、コースアウトするマシンが多かった。その度に赤旗で中断になり、ARTA CR-Z GTは思うようにタイムを記録することが出来なかった。しかし、ドライバーやエンジニアは手応えを感じており、午後に向けてセッティングを煮詰めていった。
Q1のアタッカーは小林崇志。小林は最終戦で有終の美を飾るべく、今シーズン最後の予選に挑んでいった。しかし、1周目でスピンを喫してしまいコースアウト。このコースアウトにより、赤旗でセッションが一時中断になってしまった。赤旗の原因を作ってしまった車両は、予選に引き続き出走することが出来ないので、タイムを記録すること無くセッションを終えてしまった。明日は最後尾スタートとなるが、バランスは良いので、上位に食い込めるよう準備を進めたい。
鈴木亜久里監督のコメント
「速さはあるのに、ここ数戦なかなか結果につなげられないので、最終戦では何とか有終の美を飾りたいと思ってもてぎに来たんだけど、なかなか上手くいかないね。でも何が何でも結果につなげたいので、最後尾からでも諦めないからね」
星学文エンジニアのコメント
「午前中のセッションでタイムが伸びなかったのは赤旗が頻繁に出てしまい、タイミングが悪かった部分がありました。しかし、バランス的には良い感触を掴めていたと思います。しかし、レースペースを考えると気温が低い状態でタイヤの暖まりが良くないので、それをどう改善していくかを考えていきたいと思います」
高木真一選手のコメント
「今年は岡山やオートポリスなど気温が低い状態での走り出しが多く、それらのコンディションに似ていたので、このコンディションに合うと思われるタイヤをチョイスしました。しかし、午前の走行ではマッチングが悪く、ポジションを上げることが出来ませんでした。予選はタイヤの暖まりが悪く残念な結果になりましたが、明日は戦略を変えて追い上げられるように頑張ります」
小林崇史選手のコメント
「午前のセッションではなかなかタイムが上がりませんでしたが、午後に向けてタイムを上げられるように準備をしていました。Q1を担当させてもらったのですが、タイヤを暖めている最中に姿勢を崩してしまいました。きちんと予選を走りきることが出来なくて申し訳ない気持ちはありますが、気持ちを切り替えて明日追い上げられるように集中します」
