レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGTニュース

投稿日: 2014.05.31 00:00
更新日: 2018.02.17 00:19

ARTA CR-Z GT、ポールは逃すもフロントロウ獲得


noimage

第3戦 オートポリス 予選レポート (GT300)
ポールは逃すも、明日はフロントローから

 午前の走行は高木真一がセッティングを進めていった。走り出し直後に高木はパワー不足を訴えており、順位は16番手と低迷した。しかし、予選ではハイブリッドを数回使えるので、予選ではもう少し上のポジションを狙えると想定して、決勝のセットアップを進めていった。標高が高いオートポリスは気温が低いとチームは想定していたが、予想より気温が高くなかなかセッティングが進まなかった。タイヤとのマッチングに苦戦したが、微調整を続けていくうちにだいぶバランスが向上していった。

 Q1は小林崇志が担当。小林はコースレコードを上回る1分45秒台を叩き出し、2番手でQ1突破を決めた。Q2を担当した高木は、小林より約0.5秒速いタイムでタイミングボードのトップに躍り出た。しかし、すぐにタイムは塗り替えられてしまった。

 高木はフロントローなら特に不利な事は無いと考えていたが、チームから無線で指示があり、再アタックする事になった。タイヤを1周クーリングした高木が再アタックに入った。各セクターでマイナス表示をしていた高木だったが、遅いマシンに引っかかってしまってタイムアップはならなかった。