2011 AUTOBACS SUPER GT Rd.8
MOTEGI GT 250km, Qualification 2011.10.15

 今シーズンのSUPER GTも早くも最終戦。今年は震災の影響で開幕戦が延期になり、SUPER GTの開催自体も危ぶまれたが、ファンの皆さまのサポートや、関係者の方々のご尽力によりに無事にシリーズをこなすことができ、チーム一同感謝に堪えません。被災された方々の一日も早い復旧、復興を心よりお祈り申し上げます。

AUTOBACS RACING TEAM AGURI Race Report
8 ARTA HSV-010

果敢にアタックもタイヤ暖めきれず

 午前のフリー走行はウェット、チームは8月に行われたタイヤテストのデータをもとに入念にセットアップを進めた。走り出しは雨が強く、最初にドライブした小林もスピンを喫してしまった。しかし、徐々に雨は弱くなり、セッション終盤は浅溝タイヤに履き替えタイムを上げた。順位は14位でセッションを終えたが、予選ではタイムアップを望める手応えはあった。

 今回の予選はノックアウト方式。Q1のアタッカーは小林崇志。チームは硬めのタイヤをチョイスしたので、コースインから入念にタイヤを暖めて、早めにアタックするようドライバーに指示を出した。小林は果敢にアタックを開始したが、5コーナーでスピンをしてしまった。コースに復帰して再度アタックは出来たものの、タイムを縮める事は出来ず14位で予選を終えた。

鈴木亜久里監督のコメント
「まともに予選を戦えなかったね。硬めのタイヤを選んだので早めに熱を入れなきゃいけなかったんだけど、シフトロックしてしまったみたいだね。残念な順位だけど、前戦の勝者は予選のポジションが悪くても優勝してるから、ポジティブに考えて決勝を戦っていくよ。」

伊与木エンジニアのコメント
「厳しい結果に終わってしまいました。硬めのタイヤをチョイスしたので、暖まるまで時間がかかってアタック中にシフトロックしてしまいました。明日は天候が読めませんが、気温が上がれば順位を上げて行く事が出来ると思います。でも、どのような天候でも対応出来るように準備していきたいです。」

武藤英紀のコメント
「なかなか上手く走る事が出来ませんでした。明日に向けてチームとミーティングして、良い結果を出せるように準備したいと思います。」

小林崇志のコメント
「午前のセッションの順位は下位でしたが、大きな問題も無く方向性は見えていました。Q1は午前と路面が変わっていたので、5コーナーで行きすぎてしまいスピンしてしまいました。コースに復帰する事は出来ましたが、1周無駄にしてしまい、タイヤを暖め切れずQ1を通過する事が出来ませんでした。タイヤを暖める事が出来ればタイムはしっかり出せたと思っているので残念です。チームにも迷惑をかけてしまいましたが、明日は挽回出来るように頑張ります。」

AUTOBACS RACING TEAM AGURI Race Report
43 ARTA Garaiya

ドライバーとタイヤのベストマッチ、4位

 午前の走行はウェットコンディションだったが、前回のレースで空力のモディファイを行ったので、その確認のためにドライセットで走行を開始した。フィーリングを確認してから、レインセットに変更して再度コースイン。ここもてぎでは重要なブレーキの感触も良くなったが、セッション終盤でギアの歯が破損してしまい15位で午前のセッションを終えた。予選までにセットの見直しが必要となった。

 早めに午前のセッションを切り上げた為、予選までにギアの修復は間に合い、いよいよ予選となった。

 Q1のアタックは高木真一。セット変更をしたマシンは徐々にタイムを上げ、6位でQ1をクリア。引き続き高木真一がQ2もアタック。4位で松浦孝亮につないだ。松浦は午前のギア破損により、殆ど走行をしていなかったが、危機迫る走りでJAF-GT規定のマシンとしてはトップの4位で予選を終えた。明日は2列目からのスタートとなる。

鈴木亜久里監督のコメント
「この予選はやはりブリヂストンタイヤに助けられた部分が大きいね。でも、真一も孝亮も良い走りを魅せてくれたし、チームはこのコンディションに合うセットアップを上手く出してくれたね。JAF-GTのトップというのは嬉しいけど、明日は何とかFIA車両も負かして表彰台に上りたいね。」

佐藤エンジニアのコメント
「午前のセッションは感触がイマイチで、予選で良いパフォーマンスを見せる事が出来るか心配でした。最終的にはJAF-GTのトップに立つ事が出来てホッとしています。明日の天気予報はドライですが、走ってみないと何とも言えません。しかし、8月にここで行ったテストでは良いフィーリングでしたので、結果につなげたいと思います。」

高木真一のコメント
「ブリヂストンタイヤは雨を非常に得意としていますが、もてぎのようなストップ&ゴーのコースではマージンを築くのは難しいです。でも、最終的に4位で終われたのはタイヤに助けられている部分が大きいです。明日はドライの予報なので、どのような戦いになるか分かりませんが、テストデータをもとに、しっかり準備していきたいです。予選が4位だったので、ひとつ以上順位を上げて表彰台に上りたいです。」

松浦孝亮のコメント
「今までのガライヤは雨で速かったですが、雨の量が多過ぎると少々コントロールが難しくなるので、雨の量が多くなってきたQ3では苦戦するかと思っていました。しかし、予想以上にタイヤが非常に良かったので、良いパフォーマンスを見せる事が出来たと思います。明日の天気は分かりませんが、8月のテストデータをもとに準備を進めて行きたいです。勝てるかどうかは分かりませんが、全力で戦います。」

本日のレースクイーン

央川かこおうかわかこ
2026年 / オートサロン
TOM'S
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円