スーパーGTニュース

2013.11.03

ARTA HSV-010、最終戦はリタイアを喫する


    ARTA Projectレースレポート

    第8戦 ツインリンクもてぎ 決勝レポート(GT500)

    有終の美飾れずも、来季に向けて闘志を燃やす

     SUPER GT最終戦、もてぎは朝から霧が出ていたが、予定通り8時50分よりフリー走行が開始された。フリー走行の順位は決して良くは無かったが、昨日セッティングを変更した内容が良かったのか、マシンバランスは非常に良く決勝のポジションアップが期待された。

     今回のスタートドライバーは松浦孝亮。500クラスに参戦してから初めてスタートドライバーを担当することになった。松浦はアグレッシブにスタートを切り、1周目はひとつポジションを上げて戻ってくる。マシンバランスは良いとのことだったが、10周を過ぎたあたりからリアタイヤのグリップが落ち始めた。松浦は無線でコントロールが難しくなってきたことを伝えてきたが、ラップタイムを見ると全車はほぼ同じタイムで周回していたので、第7戦でも起きたタイヤカスを拾ってしまう症状が、他車にも起きている可能性があった。

     18周目からルーティンのピットインをするマシンが増え、19周目には10番手までポジションを上げたが、ピットのトラフィックが少なくなったので、20周目に松浦をピットに入れた。チームは迅速な作業でラルフ・ファーマンをコースに送り出す。13番手で復帰したラルフは、23周目までに10番手までポジションを上げた。ラップタイムも良く、バランスは相変わらず良さそうだ。そのまま順調に周回を重ね、ポイント圏内を狙っていたが、38周目に入るストレートで後ろから他車に接触されてしまい、マシンはコントロールを失いコンクリートウォールにクラッシュしてしまい残念なリタイヤとなった。

     今季は前半着実にポイントを拾い、第4戦では久々の優勝をすることも出来た。シリーズランキングは11位とトップ10には入れなかったが、体制を変更することで、チーム力を向上させることができた。来季はレギュレーションも変更になり、New NSXで戦うことになるが、今年培った力を更に高めるべく、引き続き挑戦する姿勢を崩さず戦っていきたい。

     1年間応援ありがとうございました。


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