ARTA Project
第5戦 鈴鹿 決勝レポート(GT500)

ペース悪くなかったがポイント逃す

 午前のセッションでは7番手のタイムを記録して、決勝のセッティングの確認が出来た。スタートはラルフ・ファーマン。トラブルやアクシデントも無く、長丁場のレースが始まった。ラルフはトップグループと遜色ないタイムで周回を重ねたが、全車殆ど同じようなラップで走行していたため、序盤は大きな順位変動は無かった。20周を過ぎたあたりから徐々にピットインするマシンが出てきて、またタイヤにトラブルを抱えるマシンが出てきた。ラルフはルーティンのピットインを行う33周目までに順位を10番手まで上げて松浦孝亮につないだ。

 松浦は15番手でコースに復帰し、54周目までに12番手まで順位を挽回した。65周を過ぎたあたりで、300クラスのマシンがタイヤバーストして、それが原因でマシンに火がついてしまう。消火と安全確保の為にここでセーフティーカーが入った。我々はこの間にルーティンのピットインを予定していたが、ピットには入れず68周目にルーティンのピットインを行った。しかし、このセーフティーカーが入ったタイミングが我々には悪く、ピットインした周回でラップダウンとなってしまう。

 73周目にセーフティーカーが退き、リスタートしたラルフは14番手でレースを続けた。安定したペースで周回を重ね、前車のペナルティもあり98周目には12番手までポジションアップ。さらにもう一台ペナルティを受け順位を11番手まで上げた。104周目に3度目のピットインで松浦に交代。

 松浦は1分57-58秒台の安定したペースで周回し、138周目にピットイン。最後のスティントをラルフに託した。

 終盤は気温が下がってきた影響もあり、ラップタイムも少し速くなり前車を追ったが、全体的にラップタイムが上がっていたので順位を上げることが出来ず12位でレースを終えた。チームは開幕戦から毎戦ポイントを獲得していたが、今回で連続ポイントが途切れてしまった。次回のレースで大量ポイントを獲得出来るよう準備を進めたい。

鈴木亜久里監督のコメント
「全員が一生懸命取り組み、ペースもそんなに悪かったわけじゃなかったのに、レースは本当に難しいね。前回は勝てたのに、今回はポイントすら獲る事が出来なかった。マシンのセッティングや戦略をもう一度見直して次回のレースに生かしたいね」

佐藤真治エンジニアのコメント
「今週末はセッション毎にマシンの性格が変わってしまい、その原因がセッティングなのか、マシンに何か問題があったのか掴めないまま終わってしまいました。レースはポイント獲得が出来ませんでしたが、ドライバーが頑張ってくれて完走する事が出来ました。しかし、もっとペースを上げられるようなマシンを作らなくてはならないので、次回までに原因を突き止めたいです」

ラルフ・ファーマン選手のコメント
「オツカレサマデス。ポイントを獲得出来なかったのは凄く残念です。最初のスティントではアンダーステアが出てしまいましたが、セカンドスティントではハンドリングが非常に良かったと思います。週末はマシンの状態が安定していなかったので、不思議に思うところもありましたが、富士までにマシンを見直してもらいポイントを沢山獲得したいです」

松浦孝亮選手のコメント
「フリー走行や予選ではあまり良いポジションではありませんでしたが、途中のスティントではそれほど遅いペースでは無かったのに、あまり良いレースをする事が出来ませんでした。次の富士は気持ちを切り替えて沢山ポイントを獲得出来るように頑張ります」

本日のレースクイーン

渡川ももとがわもも
2026年 / オートサロン
SHIBATIRE
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年3月号 No.1617

    [特集│技術系SGT関係者 覆面座談会]
    タイヤワンメイク時代の
    スーパーGTを考える

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円