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スーパーGTニュース

投稿日: 2013.08.17 00:00
更新日: 2018.02.16 17:58

ARTA HSV-010、長丁場を見据えセット見直しへ


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ARTA Project

第5戦 鈴鹿 予選レポート(GT500)

長丁場を見据えてセットを見直す

 前回の菅生ではARTA始まって以来、両クラスで同時に優勝を果たす事が出来き、その興奮も冷めやまぬ中、第5戦を迎えることになった。

 今回のレースはシリーズ最長の1,000kmレースとなる。ただ距離が長いだけでは無く、酷暑の中で行われるこのレースは、マシンの耐久性やドライバーの体力も勝負のポイントとなる。

 7月の公式テストのデータを参考にしながら、午前のフリー走行が始まった。午前はアンダーステアの症状に悩まされ順位は良くなかったが、決勝を想定したセッティングはまずまずの感触を得る事が出来た。

 チームは予選までにアンダーステアの症状を消すために、セッティングの変更が行ないQ1を迎えた。ドライバーはラルフ・ファーマン。ラルフは他車より早めにコースインしてタイヤを暖め、2周目にタイムアタックに入った。しかし、コース上にいる他車はタイヤを暖めている最中で、ラインを上手く取ることができず、満足のいくタイムアタックが出来なかった。さらにセット変更によりマシンの症状が大きく変わりオーバーステアが強く出てしまう傾向になってしまい、15位でQ1を終えた。しかし、決勝を見据えたマシンセットは良い感触を得ているので、ロングディスタンスの明日のレースは上位入賞を目指して行きたい。


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