オートスポーツMIHAMAスポーツカートシリーズの第2戦が5月22日に行われ、GT1(マイカート持ち込み)クラスは#5 クローバー(内野剛志 選手/深谷佳彦 選手/榎本龍一 選手/神谷清文 選手組)がトップチェッカー。サーキットが用意するレンタルカートで競うGT2クラスでは#51 やっちゃいました・く連 隊(クッパ 選手/初代ピーチ 選手/バイクルイージ 選手組)が優勝した。

 レーシングドライバーではない、普通の大人が趣味として楽しむことをコンセプトにスータとしたオートスポーツ スポーツカートシリーズ(ASシリーズ)。チームごとのドライバー構成によらず、いい勝負ができるようにハンディキャップを設定した耐久レースが最大の特長となっている。
 今回MIHAMAシリーズの第2戦は開幕戦の結果を受けて、MIHAMAサーキットのコース特性や、エントラントの状況を細かく分析し、いくつかレギュレーションを変更しての開催となった。

 大きな所では、GT2クラスのハンディキャップを決定する計算式から年齢を除き、ドライバーの体重を中心としたものへと変更。例外として50歳以上のドライバーが所属するチームには体重を上乗せすることで、ハンディキャップを設定。
 またGT1クラスではドライバー乗車時のマシン最低重量が設定され、また両クラスとも最低乗車時間が義務づけられたことで、チーム全員で参加して楽しみながらのバトルができることを目標としている。

 その甲斐あってか、レース中はどのチームもスピンやセーフティーカー導入となる大きなアクシデントもなくクリーンなレースとなった。

 GT1クラスはシリーズ常連の#6 傾き者(大ふへん者 選手/ノブ 選手/ハヤシ 選手組)とシリーズ初参加ではあるがMIHAMAを知りつくしている#5、開幕戦から参加している職場の仲間で結成された#45 M01_PROJECT+NRD(吉田直樹 選手/藤原陽一 選手/粟倉正康 選手/小西貴文 選手/平林正規 選手組)のバトル。
 速さを武器に徐々に後続を引き離していた#6はレース終了まであと15分という所で、まさかの燃料系トラブル。コース上にストップしてしまう。トラブルはすぐに対処して走行を続けたが、この間に#5がトップに浮上。

 残りの限られた時間で30秒以上の差をどんどんと縮めてきた#6だったが、13秒差まで追い上げた所でチェッカー。#5、#6という順でレースは終了となった。
 MIHAMAをホームコースとする2チーム相手に京都から参加の#45は順位は開幕戦と変わらずの3位だが、大幅にギャップを縮め勝負ができるところにまでチーム力がアップ。次戦、MIHAMAマイスターに割って入れるか、非常に楽しみな存在となった。

 GT2クラスではAS東日本シリーズの強豪で、ASシリーズ以外の各地のシリーズでも好成績を収めている#51が、その経験からレギュレーションを最大限に活かして、横綱相撲を展開。“負けないレース”を2時間続けての勝利となった。
 AS東日本シリーズ参戦チームを負かすためには、レギュレーションの熟知が必要なようだ。

 そうは言っても、各チーム非常に高いレベルでのレースとなり、2位から10位までの差がわずか1周という僅差の戦いであった。
 特に最大のハンディキャップを課せられてのレースとなった#60 Team KOUTA.339(しゅん 選手/ひろンジョ 選手/りょこたん 選手組)は序盤からハンディキャップ消化のためのピットストップを繰り返し、後半はロングスティントでつなぐ作戦を採り、#51を追っての2位は大健闘。

 また、3位争いは最終ラップのフィニッシュラインで決着。3番手を走行する#63 FXILE(河村浩司 選手/福田隼人 選手/安次富亮 選手組)の背後にピタリと着けチャンスをうかがう#59 Team KOUTA.339_B(カビゴン 選手/ゆんたこ 選手/YUKI.T 選手組)が最終コーナー立ち上がりで横1線となり、フィニッシュライン上で0.2秒差をつけ逆転に成功、手に汗握るバトルを制しTeam KOUTA.339は2-3を達成した。
 同様のバトルは、#52 SGP with WAKO'S(谷端伸一 選手/難波敏徳 選手/田中昭宏 選手/市川大祐 選手/岩田康行 選手組)と#54 SAVAGE RACING(渡邉大輔 選手/渡邉勇輔 選手/小池敏弘 選手/杉田篤彦 選手組)の間でも行われ、こちらのギャップは0.015差と肉眼では確認できないほどの接近戦だった。

 次戦のAS MIHAMAシリーズは9月4日に第3戦が開催。他のシリーズではAS九州シリーズ第2戦が6月27日に開催、エントリー受付は5月27日に開始となる。
 また、シリーズ戦ではない単発レースで、初心向けのレクチャーも設定されているオートスポーツ スポーツカートミーティングは6月6日に北神戸サーキットで開催、現在、エントリー受付中となっている。

詳細情報 公式サイト『スポーツカート情報局』
http://www.sportkart.info/

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