29日、BMWグループは、2009年シーズンを終えた後、F1活動を継続しないことを明らかにした。

 28日に行われたBMWの取締役会会合において、F1撤退の決断が下された。F1を撤退することにより、同社はリソースを新たなドライブテクノロジーおよび持続性の分野のプロジェクトに集中させるという。BMWは、ツーリングカー、フォーミュラBMW、ALMSなど、F1以外のモータースポーツ活動は続けていくことを明らかにしている。

 BMWは、1982年にブラバムへのエンジン供給というかたちでF1参戦を開始し、2000年からはウイリアムズとパートナーシップを組んで10勝をマーク。その後、2005年末にザウバーF1チームを買収してワークス活動を開始すると、デビューイヤーの2006年はランキング5位、翌2007年はマクラーレンがマニュファクチャラー選手権から除外されたこともありランキング2位となった。2008年にはロバート・クビカによりカナダで初優勝を挙げ、ランキングも3位と好調だったが、レギュレーションが大きく変わった今年は低迷し、第10戦終了時でわずか8ポイントでランキング8位に沈んでいる。(通算19勝、ポールポジション獲得33回)

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