BMWモータースポーツ代表のイェンス・マルカルトは、2017年にDTMドイツツーリングカー選手権がスーパーGT500クラスと車両規定を統一化されてからも、BMWワークスとしてGT500クラスに参戦することは検討していないとしている。

 これはドイツのモータースポーツ情報サイト、MOTORSPORT-TOTAL.COMが伝えたもの。DTMとスーパーGT500クラスは、2014年からGT500が新規定になったことでシャシーレギュレーションを統一化。今後、新規定は『クラス1』という名称で2017年にはエンジンも統一され、日本、ドイツの6メーカーが実質的にどちらのレースにも参戦できることになる。

 ただ、BMWモータースポーツを率いるマルカルトは、現段階ではかつてシュニッツァーをJTCCに送り込んだように、ワークスチームをスーパーGTに参加させる意志はないと語った。

「BMWモータースポーツをサポートしてくれているスポンサーとの活動計画について会議が行われた際に、日本や北米で行われるクラス1規定のレースについても話し合いがもたれた」とMOTORSPORT-TOTAL.COMはマルカルトのコメントとして伝えた。

「しかし、我々BMWワークスとしては、それらのふたつのシリーズには参戦は行わないということになったんだ」

 とは言え、MOTORSPORT-TOTAL.COMはBMWワークスとしての参戦ではないにしろ、外部チームとの協力によるBMW M4 DTMのスーパーGT参戦は考えられるとしている。

Super-GT ab 2017: BMW plant nicht mit Werksteam in Japan
http://www.motorsport-total.com/dtm/news/2015/01/super-gt-ab-2017-bmw-plant-nicht-mit-werksteam-in-japan-15011302.html

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