Super Taikyu 2012 Series
Round-3 / Sugo
BRP☆HYPER ECU C72 制動屋J'Sフィット
予選での不運な大クラッシュから見事復活し、最後尾から猛追し2位表彰台を獲得!!
Birth Racing Projec【BRP】は2012年5月19日〜20日にスポーツランド菅生で開催された「スーパー耐久シリーズ第3戦菅生」において、1DAY開催での午前中の予選で不運な大クラッシュの後、2時間で修復して、決勝レースは最後尾スタートからの激走・猛追で8台をオーバーテイクし、2位表彰台を獲得しました。
【5月19日(土)公式フリー】天候:晴れ 路面:DRY
前戦もてぎではライバルの36号車に競り勝ち、1勝を挙げた良い流れのまま菅生戦の前日フリー走行を迎えました。チームとして菅生は初走行という事でセットアップデータも全く無い状態の為、今日の3本のフリー走行でセットアップを固める必要がありました。また今回は奥村浩一・古宮正信の2ドライバーでの参戦となるため、2名のドライバーが10種類以上のセットをチェックして時間いっぱい精力的に走行しました。ですが、なかなかベストなセットが出せずに、明日の予選及び決勝はコース幅が狭く非常に難易度及びリスクの高い菅生という事もあり、本日のテスト結果から速さよりも安定性の高いセットを選択して、明日の本戦に臨む事にしました。

【5月20日(土)午前 公式予選】天候:晴れ 路面:DRY
昨日と同様の快晴で更に夏日の土曜日(午前)の公式予選です。Aドライバーの奥村浩一から予選アタックを開始しました。タイヤは4本共フレッシュタイヤで、アウトラップから丁寧にタイヤの皮むきを行い、タイヤを温める為、裏ストレートで車速を上げて走行していると、裏ストレートエンドの馬の背進入で、前車の55号車が突如スピンしてコントロールを失いました。運悪く170kmを超えるスピードでコーナーに進入する間際で、55号車避ける為、コースサイドのランオフエリア飛び出しスピンしながら回避しましたが、避け切れずに横向きでコースを塞ぐ形で停止した、55号車の後部に追突してフロントを大破させ、そのままなんとか自走できた為ピットに戻り予選はクラッシュとして未走行で終了しました。決勝レースまだ2時間少々しかない時間の中で修復を急ぎ最後尾でも決勝レースのグリッドに整列できるように、メカニックが懸命に修復作業にあたりました。そして、エンジン交換・ボディ修復を2時間以内に済ませて、決勝レース前のピットウォークにはドライバーとフィットが揃ってファンサービスを行う事が出来、見事復活しました。
【第3戦菅生ST5クラス予選結果】
Aドライバー:奥村 浩一 コース:ドライ タイヤ:スリック 未出走
Bドライバー:古宮 正信 コース:ドライ タイヤ:スリック 未出走
1位 No.36 エンドレスアドバントラストヴィッツ(NCP91) 3'23.807
2位 No.602 PTG明京K'zランドリー602Vitz(NCP91) 3'28.035
3位 No.4 アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz(NCP91) 3'28.181
4位 No.17 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(DE5FS) 3'28.702
5位 No.99 RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ(DE5FS) 3'28.815
6位 No.230 WAKO'SアクレオクヤマVitz(NCP91) 3'29.934
7位 No.213 WAKO'SμオクヤマVitz(NCP91) 3'30.707
8位 No.26 エンドレスアドバン日光ヴィッツ(NCP91) 3'33.738
No.19 BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット(GE8) 未出走
No.55 姫神ガジェット吉田山JMC Vitz(NCP91) 未出走
【5月20日(日)午後 決勝】天候:晴れ 路面:DRY
不運なクラッシュから数時間後に、1DAYレースの為あっという間に決勝レースのスタート進行が始まりました。2時間以内というスピードで懸命に車両修復を行ってくれたメカニックに感謝しながら、最後尾グリッドからスタートします。今回は2ドライバーの為、古宮(ショート)→奥村(ロング)→古宮(ショート)の基本戦略で臨みましたが、しかし菅生戦はコース幅も狭く更にハイスピードサーキットの為、例年クラッシュが多く、何が起こるか読めないレースになります。スタートドライバーの古宮正信が猛追を誓いスタートしますが、スタート直後の3コーナーで早くも多重クラッシュが発生して1周目からSCの入るやはり波乱の展開でレースは始まりました。急遽戦略を変更して、2回ドライバー交代の義務消化の為にSC中に予定外の奥村浩一にドライバーチェンジを行い、更に燃料を追加して最後尾でSCの隊列に戻りました。これで残り1ピット作戦でレースをする事ができ、首位奪還の可能性が大きく近づきました。しかし再スタート直後から予選でのクラッシュの影響でABSが故障し、ブレーキバランスが狂いコーナリングで車が暴れ出すトラブルが発生して、猛追を妨げますが、諦める事なく走り抜き、奥村浩一は予定1時間半のスティントを終えるころには、8台をオーバーテイクして2位に浮上して、チェッカードライバーの古宮正信に交代しました。古宮正信もトラブルを抱えた車両で諦めずに首位のライバル36号車を追いかけますが、あと1歩届かず2位でチェッカーを受けてレースを終えました。
【第3戦菅生 ST5クラス決勝レース結果】
1位 No.36 エンドレスアドバントラストヴィッツ(NCP91) 100 3:01'34.923
2位 No.19 BRP☆HYPER ECU C72制動屋J'Sフィット(GE8) 99 3:01'00.289
3位 No.4 アイクレオ&サムライジーンズ&ビーラインTSK Vitz(NCP91) 98 3:00'50.540
4位 No.17 DIXCELアラゴスタNOPROデミオ(DE5FS) 97 3:02'05.170
5位 No.26 エンドレスアドバン日光ヴィッツ(NCP91) 97 3:02'10.114
6位 No.99 RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオ(DE5FS) 97 3:02'15.678
7位 No.230 WAKO'SアクレオクヤマVitz(NCP91) 95 3:01'47.931
8位 No.602 PTG明京K'zランドリー602Vitz(NCP91) 91 3:02'09.772
リタイア No.230 WAKO'SアクレオクヤマVitz(NCP91) 94 2:56'45.320
リタイア No.55 姫神ガジェット吉田山JMC Vitz(NCP91)
【コメント】
チーム代表兼ドライバー:奥村浩一
前戦、もてぎでは波乱のレースを制する事が出来ましたが、今回はあと1歩届かず2位でレースを終えました。大きな原因としては、予選での大きなクラッシュであり、それは避けれる余地があったにも関わらず、私の未熟さ故に避け切る事ができずに大切な車両を大きく破損させてしまった事が要因であり、1ドライバーとして悔しくてなりません。しかし、チームとしては、あの大クラッシュから非常に短い時間で懸命に車両を修復してくれたメカニックの技術と熱意にチームの持つ底力を感じる事ができ、改めてチームの強さを確認する事ができた事は、非常に嬉しく感じました。次戦の岡山までに数ヵ月のインターバルがありますが、その間にドライバーとして1歩でも進化できるように精進していきたいと思います。後半戦は前半の3戦で頑張ってくれて古宮正信からBRP育成ドライバーから新人の松田智也にBドライバーが変わりますが、しっかりとテストと準備を進めていきます。日頃チームを支えてくださるスポンサーの皆様、並びに献身的に支えてくれる全てのスタッフに感謝し、最後まで諦めずに、チーム一丸となり強い信念をもって残り3戦を戦い抜き、年間タイトルを目指してがんばりますので皆様ご支援の程何卒よろしくお願いいたします。
