スーパーGTシリーズ第4戦レースレポート
96号車『DIJONワコーズエンドレスZ06RGT3』(田中勝輝/池上真)
GT300クラス 予選24位 決勝24位
2013年7月27〜28日の2日間、2013 AUTOBACS SUPER GTシリーズ第4戦『SUPER GT SUGO GT300KM RACE』が宮城県村田町のスポーツランドSUGOで 開催された。96号車は、SUPER GTシリーズ第3戦(マレーシア)をスキップしたため、5月に行われた第2戦(富士スピードウェイ)以来、2ヶ月ぶりの参戦となる。
7月27日(土)練習走行・予選
天候:曇り
路面状況:ドライ
気温23℃ 路面温度25℃
入場者数 9500人
練習走行
昨夜の雨が乾ききらないスポーツランドSUGOのコース上には所々に濃い霧が発生し、サポートレースの86/BRZレースの練習走行がキャンセルとなるほど深い霧が立ちこめていたが、スーパーGTの練習走行が始まる頃には徐々に回復し、セッションは予定通り開始となった。
路面はまだ濡れておりウェット宣言が出されたなかで練習走行が始まった。まず田中勝輝がコルベットとSUGOへ 慣れるために習熟走行を行う。14周を周回し、徐々にタイムも向上してきた所で、池上真へとドライバーチェンジ。
池上真 は、SUPER GTへの参戦がこの日が初めてとなるが、安定した走りで周回を重ねて、徐々にタイムを向上し、1分37秒224をマーク。
そして再びドライバーを田中勝輝に代わり周回を重ねが、走行中にトラブルが発生し、1分36秒361までしかタイムは 伸びず、このセッションを23番手で終了した。
公式予選Q1
定刻通り、14:00に予選Q1セッションがスタート。天候は完全に回復し、ドライコンディションの下で 行われた。DIJONワコーズエンドレスZ06RGT3のQ1セッションを担当するのは田中勝輝。
田中勝 輝はコースインするも、午前中に起こったマシントラブルが再び発生し、修復のため、ピットへ戻り、応急処置を行う。再びコースインし、アタックをするもスピードが全く足らず、田中勝輝は1分35秒517をマークするのが精一杯であった。
Q1セッションの順位は24位。残念ながらQ2進出は果たせず最後尾からのスタートが決定した。
決勝 7月28日(日)
天候:曇り/雨
路面状況:ドライ/ウエット
気温:26度 路面温度:40度
入場者数 26500人
フリー走行
決勝前に行われたフリー走行、DIJON Racingはこのセッションで昨日のトラブル修復の確認作業を行った。セッション中盤、田中勝輝がドライブ中にエンジン系にトラブルが発生し、緊急ピットイン。早急に修復作業を行い、ドライバーは池上真に交代。池上真は、このセッションの自己ベストとなる1分28秒747までタイムを縮めたところでフリー走行を終了した。
決勝レース
昨夜に降った雨も止み、スタート前には日差しが厳しくなり、路面は完全にドライ。しかし、SUGOの周りでは大雨注意報が発令されており、チェッカーまで晴天が続くのか?気になる中、決勝レースがスタートした。
スタートドライバーは田中勝輝が担当。オープニングラップで21番手まで順位を上げると、その後は安定したペースで36周を走行。ピットインを行い池上真へドライバー交替。タイヤ交換、給油を行いピットを後にした。
しかし、このピットインにおいて進入の際、ホワイトラインカットの裁定がくだりドライブスルーペナルティを受けてしまう。
レース終盤、空は雲で覆いつくされ、路面には雨粒が落ちてくる展開に。雨は路面を濡らすも、さほど雨量は多くなく、スリックタイヤのままか、レインタイヤに変更するかの判断を迫られた。
雨粒は段々と激しくなり、レース展開は大きく変わる事に。レインタイヤを求め、ピットに沢山のマシンが飛び込んでくる。DIJON Racingのピットにもレインタイヤが準備されるが、チームは、通り雨で路面はじきに乾くと判断、そのままレースを続行させる事を決断。
非常に滑りやすいコース状況の中、池上真のドライブにすべてを託した。池上真は荒れたコース状況の中、安定したペースで 周回し、70周を走りきり24位でチェッカーフラッグを受け完走を果たした。
次戦SUPER GT Rd.5は8月17日〜18日に『Pokka Sapporo1000km』が三重県の鈴鹿サーキットで開催されますが、96号車『DIJONワコーズエンドレスZ06RGT3』 は参戦せず、DIJON Racingでは、48号車『DIJON Racing IS GT-R』1台体制での参戦となりま す。
48号車は、Takamori博士/千代勝正に加えて、第三ドライバーに96号車のドライバーを務める田中勝輝選手が加わり、3人ドライバー体制で戦う予定です。引き続き皆様の応援よろしくお願い致します。
