今季からスーパーGT300クラスにTakamori博士/密山祥吾のコンビで参戦するDIJON Racingは、ホームページ上で今季体制を発表し、日本橋まちづくり振興株式会社とのコラボレーションの下、大阪日本橋イメージキャラクター『音々(ネオン)』『光(ヒカリ)』のイラストが描かれたコルベットで参戦する事になった。
昨年はKTRのメンテナンスの下、『涼宮ハルヒの憂鬱』のイラストをマシンに施しスーパーGTに参戦したDIJON Racing。今季は新たに、大阪日本橋界隈を活性化するプロジェクト、『日本橋プロジェクト』とのコラボレーションし、そのプロジェクトのキャラクターである『音々(ネオン)』『光(ヒカリ)』のイラストが左右非対称で入れられることになった。
そのキャラクターラッピングが施されるのは、FIA-GT3規定のマシンであるシボレー・コルベットZ06R GT3。コルベットのGT3車両を製作するドイツのキャラウェイ・コンペティションが製作したマシンはイエローをベースに、いとうのいぢさんが描いたイラストが入れられることになる。
DIJON Racingと『日本橋プロジェクト』のコラボはスーパーGTに留まらず、スーパー耐久にも参戦が決定。ST4クラスにDIJON私立日本橋高校ED WAKO'S DC5という車名でホンダ・インテグラを使い参戦。こちらはTakamori博士、井上恵一というドライバーコンビに、水越真一がリザーブドライバーとして登録される。
初音ミクやイカ娘、エヴァンゲリオンなど、スーパーGTは近年キャラクターが描かれたマシンが増え、多くのファンを獲得している。『DIJON音々CALLAWAYワコーズED』という車名になったDIJON Racingがどんな活躍をみせるか注目したいところだ。