19日、GTアソシエイションからスーパーGT第2戦富士のエントリーリストが発表されたが、この中で34号車HANKOOK KTRのマシン名が『ハルヒレーシングHANKOOKポルシェ』と言う名前になった。どうやらこの“ハルヒ”は、ライトノベル『涼宮ハルヒシリーズ』を意味しており、そのカラーリングが施されるようだ。
2002年のマッハ号、そして2008年の初音ミク Studie GLAD BMW Z4の登場以来、スーパーGTでもすっかりお馴染みとなったキャラクターものマシン。その後もエヴァンゲリオンが登場、今季は『侵略! イカ娘』がLMP MOTORSPORTとコラボ、エヴァンゲリオンの“弐号機”が登場するなど開幕前から話題となっていた。
そこへさらに登場したのが、ライトノベル、さらに漫画、アニメで人気の『涼宮ハルヒシリーズ』。ドライバーの高森博士に確認すると「涼宮ハルヒで間違いありません。今週中にプレスリリースが角川書店さんから出るはずです」とのこと。『ハルヒイズム 「涼宮ハルヒの驚愕」』サイト(http://www.haruhikyougaku.jp/)でも「とうとうあたしもカーレースデビューしちゃうわよ! みんな、応援するのよ!」と書かれており、涼宮ハルヒの“GTデビュー”が現実味を帯びてきた。
高森によれば、スーパー耐久でも別の“痛車”を計画中だという。ポルシェ997にいったいどんなカラーリングが施されるのか……!? 注目が集まるところ。