2015 SUPER GT SERIES 第4戦 FUJI GT 300KM RACE レースレポート

開催日時 :予選 8月8日(土)/ 決勝 8月9日(日)
入場者数 :予選 20,400人 / 決勝 36,400人
開催地  :富士スピードウェイ(静岡県)
ドライバー:Takamori博士/田中勝輝
マシン名 :DIJON Racing GT-R No.48
参戦クラス:2015年SUPER GT SERIES/GT300クラス
マシン  :DIJON Racing GT-R(日産 GT-R NISMO GT3 /R35)
レース結果:予選21位(1分39秒620) / 決勝14位(59周)

 2015年のSUPER GTシリーズもいよいよ折り返しを迎えたシリーズ第4戦『FUJI GT 300KM RACE』が静岡県の富士スピードウェイで開催。今期2回目となる富士スピードウェイでのレースは夏休み期間という事もあって二日間で56,800人もの多くのファンが富士スピードウェイに詰めかけた。

 国内屈指の高速サーキットである富士スピードウェイで行われる第4戦はレース距離が300kmと短いためスプリントレースの様相が強いレースである。そのためスタートからフィニッシュまで息の抜けない緊張したスプリントバトルが随所で展開される。

 前戦タイラウンドを欠場したDIJON Racingは第2戦富士大会以来、実に3ヶ月ぶりのレースとなる。DIJON Racingは今回の第4戦に二台のNISMO GT-R GT3をエントリーした。48号車は、Takamori博士と田中勝輝のレギュラードライバー2名での参戦となり、今回からマシンのカラーリングは鮮やかなピンク色に大幅に変更された。

■8月8日(土曜日) 公式練習
 朝から青空の広がった富士スピードウェイ。朝から強い日差しが照りつけ、気温も37℃を超えた。8時50分から行われた公式練習はTakamori博士が乗り込みマシンチェックを兼ねて連続7周の計測を行った。今回からBoP(性能調整)が変更されたためターボブースト圧が低下したが極端な影響を受ける事もなく、若干パワー感が少なくなる程度で予選に向けて順調にマシンを仕上げていった。

■8月8日(土曜日) 予選Q1
 午後に行われた公式予選Q1セッション。上空には雲がかかり気温28度、路面温度35度と過ごしやすいコンディションとなる。予選Q1開始と共に田中勝輝がコースイン。タイヤを慎重に暖めて2周後にアタックラップに入る。しかし、アタックラップ中に他車のトラブルによる赤旗が提示されピットインする事に。

 仕切り直しとなった田中勝輝は予選Q1再開後直ぐにコースインしアタックを再開。序盤に1分40秒015をマークしてGT300クラス3位につける。更に翌周には1分39秒620までタイムを短縮する。しかし、タイヤのピークは超えているため、更にタイムアップを狙いたいがチームの指示で決勝レースを考えて予選アタックを終了させた。

 僅差で順位が入れ替わっていく中、セッション終盤にはライバル勢のタイムアップもあって、この予選Q1セッションはGT300クラス21位となり、Q2セッション進出は果たすことはできなかった。

■8月9日(日曜日) フリー走行
 いよいよ迎えた決勝日。9時35分よりフリー走行が行われた。このフリー走行はTakamori博士がドライブ。走行開始後、直ぐに1分40秒800をマークし、GT300クラス6番手のタイムを叩き出して仕上がりの良さをアピールする。セッション終盤には田中勝輝も決勝セットアップの確認のためコースイン。マシンのバランスを調整するだけの走行でタイムアップは果たさず、結局このセッションはTakamori博士のマークしたタイムがベストタイムとなり、GT300クラス14位となった。

■8月9日(日曜日) 決勝レース
 夏の猛暑を避けるべく従来のスタート時刻よりも1時間遅い15時00分スタートとなる第4戦。太陽が傾き出す時間ではあったが、前日の予選日とは打って変わって強い日差しの下、気温38度、路面温度48度とまだまだ厳しい状態。

 今回のスタートドライバーはTakamori博士。観客36,400人が見守る中、パレードランとフォーメーションラップを経て、15時07分にシリーズ第4戦がスタート。

 大きな混乱に巻き込まれることなく無難にスタートを決めたTakamori博士は、持ち前のクレバーな走行で順位を上げていくことを期待されたが、スタートして直ぐにマシンにはエラーメッセージが点灯する。これによりTakamori博士はマシンの状況を確認するためにペースを落としての走行を余儀なくされる。

 Takamori博士は走りながらMOTECページをスクロールさせマシンの物理的な数値をピットへ無線報告する。チーム側での分析でマシンに大きな異常がないと判断し、Takamori博士へペースを戻すよう指示する。一時は26番手まで順位を落としたTakamori博士だったが、レース中盤には10位まで浮上してきた。

 レース距離のおよそ半分となる31周を終え、Takamori博士がピットイン。タイヤ交換、給油作業を行い、田中勝輝にステアリングを託した。

 田中勝輝のドライブでチェッカー目指してコースに復帰したDIJON Racing48号車。レースも終盤を迎えるにつれて、コース上は他車のアクシデントによるカーボンパーツやタイヤカスで非常に荒れた状態。

 落下物やアクシデントで大きく後退していくライバル勢も多い中、田中勝輝は堅実に周回を重ねて順位をあげていく。決勝レースがスタートしてから1時間44分が経過。DIJON Racing48号車は59周を周回し、GT300クラス14位でチェッカーフラッグを受けた。

 次戦のSUPER GT第5戦は3週間後の鈴鹿で開催される。通常レース距離の3倍以上を走るシリーズ最長のレース距離1000Kmの戦いとなる『第44回インターナショナル鈴鹿1000km』は、気温/路面温度も高く、真夏の1000kmとして世界に知られる非常にタフなレース。DIJON Racingは48号車にTakamori博士、田中勝輝、柴田優作の3名体制で参戦致します。引き続き、皆様の暖かい御応援賜りますよう、応援よろしくお願い致します。

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