2011年からスーパーGT300クラスに参戦を表明していたDIRECTION RACINGは9日、参戦体制とドライバーを発表。マシンはポルシェ997 GT3Rで、ドライバーはカルロ・バンダムと濱口弘が務めることとなった。

 ポルシェカレラカップ ジャパンに長年参戦、タイサンと組みGT300にも挑戦してきたDIRECTION RACINGは、いよいよ2011年から単独チームとしてスーパーGTに挑戦することになった。チームオーナーの水谷晃が監督も務め、長年紫電を手がけてきた渡邊信太郎エンジニアがチーフに就任。遠山秀典チーム代表という体制になる。

 ドライバーには、2008年の全日本F3チャンピオンで、スーパーGTでも300、500で実績を持つバンダムと、昨年GTデビューを果たし速さをみせた濱口というコンビに。「ポルシェGT3Rという素晴らしい車両でシリーズ参戦できることを光栄に思います。昨年戦っていた紫電とは対局に位置する車ですが、カレラカップでの経験を活かし、ジェントルマンドライバーとしてシリーズチャンピオンを狙います!」と濱口。

 なお、ゼッケンは4番を予定。チームでは当初ポルシェ996を使った2台目の用意もあったと言われているが、こちらについては現在のところアナウンスがされていない。

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