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国内レース他ニュース

投稿日: 2014.09.11 00:00
更新日: 2018.02.17 02:49

ENDLESS・ADVAN・86、S耐岡山はクラス5位獲得


MEDIA RELEASE
2014年9月10日\t

「ENDLESS・ADVAN・86」
86勢最上位となるクラス5位でゴール

 2014年スーパー耐久シリーズ(通称:S耐)に参戦するENDLESS SPORTSの#13「ENDLESS・ADVAN・86」(小泉和寛/村田信博/小河諒)は、9月6~7日に岡山国際サーキットにおいて開催された第4戦「富士スーパー耐久レースin岡山」において、ST-4クラスで5位ゴール。8ポイントを加算し、シリーズ3位へ順位を押し上げた。

 第4戦は6つのクラスに計47台が参加。ST-4クラスには5台の86を含み4メーカー7型式の17台が参加しS耐最大の激戦区となった。今回の舞台は中国地方随一の公認コースで、かつてはF1パシフィックGPやWTCC等の世界タイトルレースも開催されたことのある岡山国際サーキット(旧称:TIサーキット英田)。美作市の山間部にあり、2本のストレートをタイトなコーナーでつなぎ、アップダウンにも富むテクニカルコースだ。コーナリングマシンであるトヨタ86にとっては有利なコースだが、バックストレートが長いためホンダ勢にも有利に働く可能性もある。また残暑が厳しいことも予想され、さらに後半戦ということもあり、生き残って上位でゴールをしておきたい。

6日は曇天ながら気温は30℃近くまで上昇したが、風は乾いており比較的過ごしやすい天候。時々日の差す13時から公式予選が行われAドライバー・小泉とBドライバー・村田のベストタイムの合算で、86勢の中で2位となるクラス6位総合25位につけた。またCドライバー・小河もクラストップで基準タイムを難なくクリアした。

 7日の朝に行われたフリー走行は、前日夕方から夜に降った激しい雷雨の影響でハーフウェット路面。徐々にレコードラインが乾いて来る中、クラス4位のタイムをマークし、決勝レースでの走りに期待がかかった。今回の決勝レースは通常の3時間耐久。午後には気温と路面温度の上昇が予想されたため、各チームともドライバーの運転担当時間やタイヤ交換、燃料搭載量などさまざまな作戦を練っているようだった。