JX日鉱日石エネルギーは23日、2011年もENEOSブランドでスーパーGT500クラスに参戦するチーム・ルマンのメインスポンサーを務めるとともに、チームにエンジンオイルを供給すると明らかにした。車名は新たに『ENEOS SUSTINA SC430』となり、エース伊藤大輔と、新加入の大嶋和也がマシンをドライブすることになる。
2010年シーズンは最終戦までタイトル争いを繰り広げ、FUJI SPRINT CUPではGT500クラスの総合優勝を獲得するなど、今季も首位争いを展開することが予想されるLEXUS TEAM LeMans ENEOS。今季もENEOSのオレンジのカラーリングを纏って参戦することが明らかにされたが、新たに昨年11月に発売された高い省燃費性能を持続する最先端エンジンオイル『サスティナ』が車名に入ることになり、『ENEOS SUSTINA SC430』という車名に。サスティナのロゴがサイドや前後フェンダー、リヤウイングに大きく入ることとなった。
体制面では、ドライバーラインアップが変更になり、ビヨン・ビルドハイムに代わって大嶋和也が移籍。エースとしてチームを牽引してきた伊藤大輔と組むことになった。監督は黒澤琢弥が続投、山田健二チーフエンジニアがマシンの調整を担うことになる。
チーム体制の詳細については、LEXUS TEAM LeMans ENEOSのチーム情報を読むことができるサイト『ENEOS MOTORSPORT』に掲載されている。また、このサイトも3月には2011年版としてリニューアルオープンする予定だ。
