LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2015年 SUPER GTシリーズ
第3戦 レースレポート
開催日
予選:2015年6月20日(土)
決勝:2015年6月21日(日)
サーキット チャーン・インターナショナルサーキット(1周4.554km)
決勝レース周回数 66周(300.564km)
ドライバー 大嶋 和也 / 国本 雄資
順位 予選:4位 / 決勝:2位
シリーズランキング
大嶋 和也:5位/19ポイント(今回15)
国本 雄資:5位/19ポイント(今回15)
チーム:6位/25ポイント(今回18)
■シリーズ唯一の海外戦タイ、灼熱の決勝で今季初の2位表彰台ゲット!
難しい戦いを強いられた前戦の富士から約1カ月半という、長いインターバルを置いてLEXUS TEAM LeMans ENEOSは、シリーズ唯一の海外戦となるタイはチャーン・インターナショナルサーキットでの第3戦に挑んだ。マシンにもドライバーにも過酷な暑さとなるこの戦い、ENEOS SUSTINA RC Fは予選4位と好位置を獲得。決勝でも路面温度50℃を超える暑さの中で好レースを展開し、見事今季初となる2位表彰台を手にすることとなった。
予選(天気:晴れ / コース:ドライ)
現地時間の午前10時にスタートした公式練習の段階で、早くも気温32℃、路面温度45℃という暑さの中、走行を開始したENEOS SUSTINA RC F。この公式練習では序盤から大嶋がじっくりと周回を重ねてセッティングを煮詰めると、後半には国本がロングランを行うなど順調にメニューを消化。最終的にはGT500専有時間帯に大嶋が1分26秒278までタイムを伸ばし6番手でこのセッションを終えた。
気温36℃、路面温度は58℃に達するなど、暑さが増した午後3時20分には公式予選がスタート。Q1に挑んだ大嶋はクリアラップが得られず、ベストなタイミングでのアタックではなかったものの1分25秒842をマークして6番手でQ1突破を決める。続いて午後4時05分からのQ2を担当した国本も、最初のアタックでスローカーに引っ掛かるなど、完璧なアタックではない中、ラストラップに1分25秒872を刻んで4番手に食い込むことに成功。ENEOS SUSTINA RC Fは、翌日の決勝を4番手からスタートすることとなった。
決勝(天気:曇り / コース:ドライ)
やや雲が多くなった日曜。午前9時50分からの30分間のフリー走行では、まずは大嶋がステアリングを握ってコースインして1分27秒094までタイムを上げると、午前10時08分からは国本にバトンタッチ。そのままチェッカーまで走行を続けた国本は、ファイナルラップに1分26秒777のベストラップを刻むことに。LEXUS TEAM LeMans ENEOSは、決勝に向けて良い手応えを掴むこととなった。
迎えた午後3時、前日同様路面温度が60℃近くに達する暑さの中で66周の決勝レースがスタート。ENEOS SUSTINA RC Fは大嶋がスタートドライバーを務め、1周目にストレートの速いNSX勢に先行を許すも、タイヤを温存しながら 4〜5番手をキープ。この大嶋の踏ん張りで最初のスティントを引っ張ったLEXUS TEAM LeMans ENEOSは、36周目に国本にドライバー交代。代わった国本は、40周目に1分26秒709のベストタイムをマークするとタイヤ無交換作戦で先行していた36号車を51周目にパスして2番手に浮上。最後まで諦めずトップを追ったENEOS SUSTINA RC Fは惜しくも優勝には届かなかったが、見事今季初となる2位表彰台を獲得することとなった。
大嶋和也のコメント
オープニングラップの最終コーナーでストレートの速いマシンにかわされてポジションを下げたのですが、中盤以降にチャンスがあると思い、それからタイヤを労りつつ周回を重ねました。僕らのマシンはライバル勢に対してストレートスピードで負けていたので決勝では苦戦するだろうと思っていたのですが、結果的にそのとおりの展開になりましたが、粘り強く良い位置につけていたので、結果的に良いポジションで国本にバトンを渡せましたし、その後国本がすごく良いレースをしてくれました。次はウエイトが38kgになりますが、まだまだ優勝を狙える重さだと思いますので、次の富士ではまた優勝を目指して頑張りたいですね。
国本雄資のコメント
大嶋選手のスティントを見ていて、ストレートで苦戦するかもしれないと覚悟して自分のスティントに臨んだのですが、やはり予想通り苦しい部分はありました。しかし、なんとか36号車の前に出られましたし、最後までタイヤもクルマも良いパフォーマンスを保ってくれたお陰で、プッシュすることができました。2位表彰台はもちろん嬉しいですが、パフォーマンスという点で次戦に繋がるレースが出来たのではないかと思います。
土沼監督のコメント
苦しい展開のレースが続いていましたが、今日は本当に力強い良いレースが出来たと思います。大嶋はもちろんですが、今日は国本も後半非常に速く、頼もしささえ感じられたほどでした。今週末は大きなトラブルもなく、結果的に流れが良かったように思いますね。久々の表彰台獲得というレースでしたが、諦めずに最後までプッシュし続けた上での表彰台ということで、次の富士に繋がるレースになるんじゃないかと期待しています。
