LEXUS TEAM LeMans ENEOS
2014年 SUPER GTシリーズ
第4戦 レースレポート
・開催日
予選:2014年7月20日(日)
決勝:2014年7月20日(日)
・サーキット
スポーツランドSUGO(1周3.704km)
・決勝レース周回数
79周(300.02km)※81周予定をSUPER GT SpR 第2章第25条 17.に基づき、2周回減算
・ドライバー
大嶋 和也 / 国本 雄資
・順位
予選:9位 / 決勝:5位
・シリーズランキング
大嶋 和也:4位/34ポイント(今回6)
国本 雄資:4位/34ポイント(今回6)
チーム:4位/44ポイント(今回8)
■不安定な天候の中、予選9番手から追い上げて5位入賞を果たす
みちのくは宮城県・スポーツランドSUGOを舞台に7月19日~7月20日、「SUGO GT 300km RACE」が開催された。約1ヶ月半という長いインターバルを置いて迎えたこの大会だが、土曜は時折勢いを増す霧雨とサーキットを覆う濃霧のため、視界不良により予選セッションが日曜に順延となってしまう。昨年のオートポリス大会同様、日曜に予選&決勝を行うという変則スケジュールのワンデー開催となったものの、LEXUS TEAM LeMans ENEOSは難コンディションの中で粘り強くチェッカーを目指すこととなった。
予選(天気:雨のち曇り / コース:セミウエット)
日曜朝に急遽組み込まれた公式予選。25分間の1本勝負となったこのセッションでアタッカーを務めた大嶋和也は、まずはユーズドのレインタイヤを履いて午前9時30分にコースインも、アタックを終えたGT300車両がコースサイドにストップしたため、いきなり赤旗となってしまう。
午前9時40分から仕切り直しとなったセッションでは、大嶋は序盤のアタックで1分20秒400までタイムを上げて3番手につける。いったんピットに戻り、徐々に乾いて行く状況を踏まえてセットアップを修正し、新しいレインタイヤで再度アタックを敢行も、残念ながら思うようなバランスが得られず苦戦。終盤に1分20秒063へとタイムアップも、9番手という不完全燃焼の結果となってしまう。
決勝(天気:曇り時々雨 / コース:セミウエット)
午前の予選終了から約4時間という慌ただしいスケジュールで迎えた81周の決勝。雨が止んだことで、スタート前にはライン上の水が減り全車スリックタイヤでフォーメイションラップに出たものの、2周フォーメーションが追加される間に雨が降り出してしまう。決勝がスタートしたところで7台ものマシンがレインタイヤに履き替えるべくピットに帰還するも、LEXUS TEAM LeMans ENEOSはスタートドライバーの大嶋をコースにとどめることを決断。これが奏功し、1周目に一気に2番手に躍進したENEOS SUSTINA RC Fは、2周目にひとつポジションダウンも、序盤にして3番手という絶好のポジションにつける。
後続を引き離しつつ、ハイペースでラップを刻んだ大嶋は、37周目に2番手に浮上するとそのまま好走。トップに浮上した52周目にピットイン、国本雄資にステアリングを託す。
国本は3番手でコースに復帰後、表彰台を目指して周回を刻んで行ったものの、徐々に雨脚が強まる気配を見せたため、66周目にピットインしてレインタイヤに換装。しかし、予想に反して雨は止んでしまい、ENEOS SUSTINA RC Fはペースが上げられずに5番手まで後退を余儀なくされたものの、乱戦を無事走り切って5位でチェッカー。9番手スタートから見事な挽回を見せ、貴重な6ポイントを加算することとなった。
大嶋和也のコメント
スタート前に雨がかなり降り始めたので、レインタイヤに履き替えるという選択もありましたが、多くのマシンがピットインしたので、逆にステイする方に賭けたのがうまく行きましたね。序盤クルマが重い状況では少し厳しい部分もあったのですが、レース中盤以降は良いペースで走れていたと思います。ずっと表彰台圏内を走っていたので、そのまま表彰台に立てるのではと思ったのですが、国本選手に交代してから雨が降り出してしまい、レインタイヤに履き替えたものの、結果として5位になりました。悔しい思いもありますが、国本選手も危険な状況の中で頑張ってくれましたし、仕方なかったと思います。次の富士でまた巻き返したいですね。
国本雄資のコメント
大嶋選手が頑張って表彰台を狙えるポジションで引き継いだのですが、ワイパーが動かなくなってしまうなどのトラブルがあり、路面状況があまり良く見えない中でプッシュし切れない形での走行となってしまいました。それでレインタイヤに履き替えたのですが、雨が強まらず5位に落ちてしまい、悔しいレースになりましたね。それでも予選の順位からはポジションを上げてフィニッシュできたという部分をポジティブにとらえ、得意の富士で上位フィニッシュし、ランキングをもっと上位に押し上げられるよう頑張りたいと思います。
土沼監督のコメント
燃料リストリクターが絞られていることを考えれば、今回は厳しい戦いになるかと思ったのですが、予選9位からの5位ですから、決して悪い結果ではないと言えるでしょう。ハンデの軽くなる後半2戦までは苦しい戦いが続くと思いますが、今回のように粘り強くポイントを拾って行ければ。また次戦の富士でも頑張ります。
