更新日: 2018.02.16 03:04
EPSON HSV-010、14番手から得点を目指す
SUPER GT 第3戦 MALAYSIA
予選速報
6月18日(土)セパンサーキット(マレーシア)天気:晴れ
◇唯一の海外戦となるマレーシアラウンド。赤道に程近いところに位置するマレーシアは、1年を通じて常夏の気候で、スコールなどもあり、例年過酷なレースが繰り広げられている。
我が中嶋レーシングは、2戦を終えたところで思うような結果が出せず悔しい思いを重ねているだけに、表彰台を目指しチームの結束力を高め、着実に前進していきたいところ。まず10時から行なわれたフリー走行では3番手タイムを記録し、まずまずのスタートを切る。午後になるに従って、気温も上昇、セパンらしい灼熱の中開始した公式予選1回目。今回の予選もスーパーラップ方式で行なわれる。この予選は、予選1回目で基準タイムをクリアした上位10台によって行なわれ、10位から順番に1台ずつ出走し、3周目のタイムを計測して、そのタイムで最終グリッドを決定する。
中嶋レーシングはまず中山友貴がコースインをして基準タイムをクリア。その後、予選アタックを務める道上龍にドライバーチェンジをして、スーパーラップ進出を目指しアタックを重ねるもわずかにタイムが及ばず14位で予選を終える。
◇コメント
チームディレクター:藤井一三
「午前中行なわれたフリー走行はかなりフィーリングがよかったのですが、午後に行なわれた予選では予想以上に路面温度が上昇し、それに合わせこむことができませんでした。後方からのスタートになりますが、ひとつでも上を目指して頑張ります」
道上龍
「フリー走行ではグリップ感もありバランスもよかったのですが、気温が上がったせいか練習の時に比べてグリップ感が得られる感じがなく、スーパーラップに進出することができませんでした。明日はレースを走り切って、最低でもポイントをゲットできるように、それが次に繋がるレースとなるように頑張りたいと思います」
中山友貴
「練習走行の結果を踏まえ道上さんのアタックで予選に臨みましたが、コンディションがよくなったことに対し、まわりのライバルよりも遅れをとってしまいスーパーラップに進出することができませんでした。しかし決勝レースがあるので、気持ちを切り替えて今やれることにベストを尽くしたいと思います」
※明日(6月19日)の決勝レース(46周回)は16時(現地時間)より行なわれます。