20日、スーパーGT500クラスに参戦するEPSON NAKAJIMA RACINGは、EPSONカラーリングコンテストを経て決定した今季の新カラーリングを発表した。
EPSON NAKAJIMA RACINGは2008年から、一般からレーシングカーのカラーリングを募集する『EPSONカラーリングコンテスト』を実施。ファンから募ったカラーリングを実際のマシンに施しスーパーGTを戦ってきた。
今年で5回目となる『2012 EPSON HSV-010 GTカラーリングコンテスト』は12月末から募集をスタートし、たくさんの応募があったが、その作品を中嶋悟総監督がすべて目を通し審査。愛知県の田嶋孝光さんの作品が最優秀賞に選ばれた。
田嶋さんの作品は、フロントからリヤにかけて美しいラインが描かれるスピード感あふれるもの。EPSONのコーポレートカラーであるブルーとホワイトに塗り分けられたカラーリングが爽やかな印象を与えるとともに、HSV-010の特徴とも言えるリヤウイングステーやリヤハッチにはレインボーが施され、EPSONらしいカラーにまとまっている。
中嶋総監督は「サイドやボンネットのラインも含めてきれいなストレートラインがとても印象的です。このきれのあるデザインとともに、2012年シーズンは上位を目指して戦っていきます」とコメント。昨年随所で光る走りをみせたEPSON HSV-010が、今季このカラーリングでどんな戦いを披露してくれるか注目したいところだ。
なお、EPSON NAKAJIMA RACINGのホームページ(http://www.epson.jp/sponsor/nakajima/)ではその他の優秀作品も掲載されている。いずれも実際のカラーリングが見てみたい作品ばかりだ。
