フォース・インディアのチーム副代表、ボブ・ファーンリーは、いつまでもメルセデスのパワーユニットが圧倒的有利であるとは思わないが、今年自分たちのチームはチャンスを生かし、表彰台争いに加わらなければならないと語った。
フォース・インディアVJM07・メルセデスはバーレーンテストでの4日間で213周を走行(全体の7位)、ニコ・ヒュルケンベルグは初日にトップタイム、2日目に2番手タイムを記録し、4日間総合では5番手となった。
「今年はエンジンがチャンピオンシップを左右する。各チーム間の差をつける一番大きな要因は、誰が正しいタイミングで正しいエンジンを得られるか、ということだ」とファーンリーが述べたとSky Sportsが報じた。
「今の時点ではメルセデスがわずかにリードしているように思える。だが状況は変わる。時間の問題だ」
ヘレステストの時点からメルセデスのパワーユニットを使用するチームが優勢であり、バーレーンでもメルセデスユーザーがルノー、フェラーリを押さえてトップの1147周を走りこんだ。
「我々は『トップ勢以外のベスト』の位置を確立していると思う」とファーンリー。
「上に5チームがいるが、我々はトップ5の中に入らなければならない。表彰台争いに加わらなければならないと思っている」