フォース・インディアとエアロラブ社、ロータス・チーム間によるマシンデザインの訴訟問題は、2012年まで結果を待たなければならなくなった。
2009年の後半、フォース・インディアは、以前チームとパートナー関係にあった空力エンジニアリング企業のエアロラブ社が、ロータス・チーム用に制作した風洞モデルとフォース・インディアのマシンが類似していると主張した。
その際フォース・インディアは、ロータス・チームが自分たちの知的財産を使用して事実上恩恵を受けたと主張したが、トニー・フェルナンデス率いるロータス・チームはこれを否定している。
一方のエアロラブ社も、フォース・インディアに未払いの料金があるとして、彼らに対して訴訟を起こした。
チーム・ロータスの親会社1マレーシアとテクニカルディレクターのマイク・ガスコイン、およびエアロラブ社に対するフォース・インディアの訴訟は、2012年の1月16日から英国の高等裁判所で審理が行われるという。