フォース・インディア代表のビジャイ・マルヤが、2013年にエイドリアン・スーティルを再び起用する可能性を示唆した。
29日、マルヤは、スーティルが2013年にニコ・ヒュルケンベルグの後任を務める可能性をほのめかした。
ただ彼は、ヒュルケンベルグが来年ザウバーに移籍することは確実ではないと語っている。
「私は、ニコがザウバーと契約したとメディアから聞いている」と、彼がIndian Expressに語ったと、Motorsport.comが伝えている。
「彼は、それについて私と座って話してはいない」
一方でマルヤは、もしヒュルケンベルグが移籍するとしても、彼の後任を選ぶことが難しいものにはならないと考えている。
彼は、スーティルの速さを評価しており、再度起用する可能性を常に考慮しているとコメント。それによって多くのオプションが存在すると認めている。
現在、“浪人”生活をおくっているスーティルは、昨年4月の中国GP決勝後に、ナイトクラブでロータス・ルノーGP(現ロータス)のオーナーであるジニー・キャピタルのCEOエリック・ルクスに対し、割れたシャンペングラスで傷を負わせたとして、執行猶予付きの刑と罰金の判決を受けている。