日本レースプロモーション(JRP)は24日、11月30日に富士スピードウェイで開催されるフォーミュラ・ニッポンドライバーオーディションに参加する3名のドライバーを発表した。山本尚貴、中山友貴、ヘンキ・ワルドシュミットの3名がテストに参加する。
今回のドライバーオーディションは、若手ドライバーにフォーミュラ・ニッポン挑戦の機会を与えることが目的となっており、一般のファンも観戦することができるもの。
JRPが発表した今回のオーディション参加者は3名で、全日本F3のNクラスで今季チャンピオンを獲得した山本尚貴、今季スーパーGT500クラスにEPSON NSXから参戦した中山友貴、そしてTDPドライバーで、今季ユーロF3にSGフォーミュラから参戦、ランキング12位となったヘンキ・ワルドシュミットが参加することとなった。
当日はワルドシュミットがチーム・ルマンのマシンをドライブ、山本と中山がHFDP RACING、NAKAJIMA RACINGのマシンに午前、午後で交代しながら乗り込む予定だ。
また、この日は同時に伊藤大輔がトヨタエンジン搭載車のテストとして走行を行うことになっている。伊藤は鈴鹿でのエンジンテスト以来のフォーミュラ・ニッポンドライブとなる。