全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第3戦オートポリスは26日予選日を迎え、朝のフリー走行が行われた。昨年優勝を飾った中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)がトップタイムをマークしている。

 鈴鹿、もてぎに続いて迎えたフォーミュラ・ニッポン第3戦オートポリス。前日までは雨だったものの、予選日を迎え晴天に恵まれ、路面もほぼドライコンディションに。午前9時30分からスタートしたフリー走行では、午後の予選、そして日曜の決勝に向け各マシンが周回を重ねていった。

 これまでオートポリスは路面のバンピーさが語られ、タイヤに厳しいコースと言われてきたが、今季オートポリスは路面が再舗装されたため、コースレコードの更新は間違いないと言われていた。

 その前評判どおり、セッション開始から15分を過ぎたあたりでジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(TEAM IMPUL)が早くもレコードをブレイク。次いで伊沢拓也(DOCOMO DANDELION)もレコードを更新し、上位陣は1分30秒台のタイムをマークしていく。

 しかし、開始25分というところでそのオリベイラがクラッシュ。ターン2イン側のバリアにヒットしたオリベイラは、左フロントとリヤウイングを大きく破損。オリベイラ車の回収のために、赤旗が提示された。

 赤旗再開後、タイムを上げてきたのは第2戦のウイナーで昨年のチャンピオンであるアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)。さらに、残り15分を切ったあたりから各陣営では予選シミュレーションを実施。そんな中、塚越広大(DOCOMO DANDELION)、松田次生(TEAM IMPUL)と相次いで1分29秒台をマーク。さらにそれを上回り、中嶋一貴(PETRONAS TOM'S)がトップタイムをマーク。そこでチェッカーを迎えることとなった。

 最終的にこのフリー走行のトップは一貴。2番手に松田、3番手に塚越という順位に。4番手に伊沢、5番手にロッテラーとなった。午後のノックアウト予選は14時にスタートする。

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